配偶者控除を廃止するなら「子育て控除」を作ったらどうか

2015年7月4日土曜日

徒然・駄文

先日、配偶者控除のニュースを見ました。
色々理由はあるようですが、子育て支援などに力を入れようという趣旨のようです。

そもそも、この配偶者控除が「配偶者」しか適用されないというのはどうなんですかね。
昔ならそれで良かったのかもしれませんが、子育て支援をメインとするなら
配偶者がいなくても、子供がいる家庭に所得控除を適用すれば良いのにと思います。
そうすれば、片親でもあまり詳しくないですが養子縁組でも子育て支援につながると思います。

「配偶者控除の103万の壁を超えたら損」のようなことを聞きますがいきなり損する訳ありません。
103万を超えたら働いた分=手取り分にならないだけで収入は増えます。
この、「働いた分=手取り分」にならない、と言うのが分かってて「損」と言ってるなら構わないのですが、
所得控除「38万円」が無くなるとまるまる38万円税金が増えると思ってる人が少なからずいるんじゃないかと勘ぐってしまいます。
以前母に○○控除の話を説明した時かなり伝えるのが難しかったのでけっこうそういう人多そうです。

私からしてみれば配偶者控除で節税するために仕事量をわざわざ減らすとは、なんて贅沢な悩みだろうと感じます。