超短時間勤務は若者向けも欲しい

2015年6月26日金曜日

仕事応募関係

昨日のNHK18時台のニュースで「超短時間勤務」の話を聞きました。
主婦やシニア層のために1日3~4時間程度の勤務時間の範囲で働くと言う話でした。

主婦やシニア向けもけっこうな事ですが、若者のためにも超短時間勤務を推進して欲しいなと思いました。
求人情報を見ると前よりは3~4時間ぐらいの求人が増えてきてるようには感じますが、まだ量も職種も限られてる印象です。
心身共に健康な方ならフルタイムなどの長時間でも大丈夫でしょうが、体調が普通の人より良くないとか、
色々な理由でいままであまり働けなかった・全く働けなかった、と言う方向けにこそ超短時間勤務があってると思います。

以前にも書いたかと思いますが、就職支援のワークショップに出席してる方は
私を含めて「仕事はしたいけどうまくいかない」と言う悩みを抱えています。
また、初めから健康な人が毎日働いてるのと同じ環境に飛び込むのは色々心配です。

そこで、採用される側はとりあえず短時間でも良いから働かせてもらう。
採用する側はいきなり長期の契約を約束するのではなく1ヶ月でも、1週間でも、数日でも良いので
試用期間と言うことで働きぶりを見てみる。
そうすれば、どちらかor両方ともこの先うまく行きそうにないと思えば試用期間で終わりにする。
この環境はとても自分に合っている・しばらくここで働いてみたい・働いてもらいたい、と思えば
また期間を伸ばしてお互いの同意を確認して雇い続ける、というようにして欲しいと思います。

そこまで大変なことではないと思うのですがあまりそういうところは聞いたことが無いです。
「1回採用したら長く働いてもらいたい」と考えてる企業・店舗が多いのかもしれませんが、
採用する側もされる側ももう少し気楽に仕事が出来る環境を作って欲しいなと思います。