他人との壁&ガマンしない

2015年9月14日月曜日

徒然・駄文

普段みなさんは仕事に行って色々な人と会って帰ってくるかと思います。
仕事場の人とは継続して関係が続いていくかと思います。
一方で店員やその辺の人など二言三言交わすだけで終わる人もいますね。

私の場合は前者は全くいないので後者だけになります。
後者の人達だけに会って話をしているのが、日常生活を送っていることになるのか?と若干疑問に。
だいぶ前にサポステの人に「日常生活は送れてるわけだよね」と、薬のレキソタンを止めて大変だった時に言われたことがあります。
その時は自分でも「そうなのかな」と思ってましたが、付き合いが持続する人がいないのに本当にそう言えるのかなと思いました。
スーパーとかで物の場所を聞いたりとか、床屋でどのぐらい切りますか?とか、そういうのはだいぶ慣れてきたかと思います。
昔は物がなかったら聞かずに帰ったり、床屋の場合は行く前にどう応えるかシミュレーションしたり結構一苦労でした。
人との関わりと言うのはそういうところから培って行かないといけないんだと最近思うようになりました。

その辺で知らない人に目的もなく声をかけるってのはまず無理なので、自分の趣味と同じくする人の集まりに定期的に行くのが良さそうです。
私の場合「仕事をしていない」と言う事に対する後ろめたさから今まで多くの人が集まる場所には全くと言っていいほど行っていませんでした。
しかし、逆に言うとその考えさえ取っ払ってしまえばなんでも出来るんじゃないかと。
全く行ってないと言ってますが、居ても居なくても変わらない「客」としてなら色々行ってます。
しかし、知り合ってその先も関係が続くような集まりには行ったことはないです。
強いてあげるなら、ヘルパー研修の一緒に受講した人達と就業体験の時に一緒に受講した人達ぐらいです。
あとは、同等の立場で新しく知り合うという機会は全く無いかと思います。

こういう生活を送っているとその辺の人がみんな芸能人みたいに近寄りがたい存在に見えてきて、
「家に帰ればただの人」と言うのは頭では分かってても感覚では全く分からない、そういう感じです。
ちょっと声をかけて仲良くなろうという考えはあったかもしれませんが、全くやってこれませんでした。
しかし、先日トークショーのゲストの人と直接話ができる機会があり不思議な感覚になりました。
人と接するのはこういう感覚なのかと。


今までは就活を重視するあまり、仕事が見つからない間は遊ぶのを控えようと言う気になりがちでした。
だけど、我慢して遊んだって「それは本当に楽しいの?」と。

また、通院のために外食した時好きな物を食べるのではなく、値段が安いものを選んできたというのもいけなかったかと思います。
ほとんどの場合、牛丼かBSEとかで揺れた時には豚丼(最安で290円)ばかり注文してました。
しかし、最近値段が上がってきたこともあり、これぐらいならもう少しプラスして食べたいものを食べれば良いんじゃないかと考えが変わってきました。
最近ではサンマルクカフェでパスタを食べています。
だいたい値段は610円ぐらいで、牛丼と比べると倍近く以前なら「500円超える食事はちょっと・・・」と言ってまず頼んでいませんが、まあご飯ぐらい好きな物を食べようということに。

こういう思考になった原因は恐らく、専門学校の入学金諸々で100万使っちゃったのに、自分が考えてた学科ではなかった事+当時の体調で授業に出続けるのはきつかったのでどうしようかと悩んで結局辞めてしまい、100万が無駄になった事です。
そんなことは気にしないで色々遊んでれば良かったんでしょうが当時はそれ以外にも色々あったのでそれは難しかったかなと。

「何を楽しんでいいかわからない」と言う人もいるかと思いますが、そういう時はその辺を散歩して普段なら通らない道を通ってみるとか、
ちょっと高いけどちょっと食べてみたいと思ってる料理を食べてみるとか、
私がさっきやってきた図書館で絶対めくらないような本をペラペラめくってみるとか、そういうのでもけっこう世界が違って見えるんじゃないでしょうか。

昔のことを後悔してもしょうがないのでこの先いかに楽しく生活していけるかを考えていきたいと思います。
好きなことをやって多くの人と新しく出会える場所に行くようにしたいです。