春日部市民ワークショップ第2回 行ってきました。

2015年10月3日土曜日

春日部 徒然・駄文

前回は2グループに分かれてその後合流することはなかったのですが、今回後半は一つにまとまったので良かったです。

最初は前回と同じく2グループに分かれての話し合い。
「仕事してるとあまり春日部にいない」という意見を聞いて、そう言われてみるとそういう人多いのかなと感じました。
春日部以外に出かける事が少ない私としては新鮮な意見でした。
しかし、子供が生まれたりすると子供のために少しでも春日部を良くしたいという気持ちが出てきて今回話し合いに参加したという人も何人かいらっしゃいました。

「神奈川県横浜市青葉区」の事例の一つに「この指とまれ」というのがあって、とりあえずやりたい人が声を上げてその人がリーダーとなりそれに賛同する人がワイワイ集まるという仕組みらしいです。
また、大人の部活というのもあって一人でもOKで同じ趣味を持った人が集まるというのもあるそうです。
しかしそうなると、公民館などであるサークル活動とどう区別化していくかが難しそうです。
固定した場所で出来るのが公民館、場所は決まっていないのが部活と言う感じでしょうか?

また前回に引き続き情報発信の仕方が一番話題に上がりました。

  • 広報かすかべなどはあるけど興味がない人は見ない。
  • 置いてある場所がわからない。
  • 駅にイベントの情報があっても忙しくて疲れて帰ってくるときには見ない。
春日部のツイッターもありますけど、情報つぶやくのではなく何かひと言コメントでもあれば違うんじゃないかと考えました。
また、情報を発信したいのに広報だけでは2ヶ月前に申請しないと駄目なのでちょっと使いづらいというのも。
紙ベースの情報誌はもちろんインターネットベースの情報サイトも開設して、イベントそれぞれに特徴を表すタグ付けをすると便利なんじゃないかと思いました。
あるいは個人が発信してフェイスブックで言うとこういうのが新しい発見と言う意味では公式アカウントよりは進んでると思います。

とりあえず作ればいいかとなるとこんな感じになってしまうので、「これは見る気起きないです」と言うごもっともな意見も。
デザインが残念な事以前に活動団体一覧がネットで見れるということ自体今日初めて知りました。
著名なデザイナーに頼めとは言いませんが、もう少し見て楽しく分かりやすいデザインを作るか意見を募ったほうがいいですね。

情報発信方法だと
  • 紙ベースは寂しい、読む気が起きない。
  • 災害対応自販機の電光掲示板の部分を地域のイベントを流す。
  • イベントの情報を見て「参加して楽しくなりそう」な物があるといい。
  • 民生委員がこんなイベントありますよと口コミをして広げる。
今だと情報を入手するには広報か、興味がある人が自分で検索しないとまず目に付くことがないので
必要な情報に対するリーチ率をどうやって上げるかが課題になりそうです。

今回の話し合いをさらにまとめて12月3日~1月4日?ぐらいにパブリックコメントを募集するそうなので、今回参加できなかった方もぜひその頃に春日部市のサイトをご覧いただけたらと思います。


話し合いの中身はそのぐらいですかね。
今までは「こういう話し合いに私みたいな13年無職の人間が行って何になるのよ」と思って結局行かないと言うことばかりでしたが、
今度からは「別に無駄になってもいいじゃない」と言う気持ちで行くようにしたいと思います。
やっぱり大勢の人と話をするのは新鮮で楽しいですし、終わって帰路につくと寂しいです。

今回こういう話し合いの場に参加するという事を周りに話したら「お前変わってるな」と言われたと言う声も出ましたが、
こういう場に気まぐれでも良いので集まってくれる人がいるのはとても良いことだなと思います。
お茶とかお菓子とか出さなくて良いので、人数無制限・事前申し込み不要・飛び入り可、と言う受け入れ体制を作ってくれたらもう少し来てくれる人増えるんじゃないかと。
もちろんこういう話し合いに限らず、どんなイベントでもやってくれたらと思います。
少なくとも私は参加する割合が増える気がします。

何はともあれ今後の春日部が多くの人に好かれる街になって欲しいですね。