猫狩り族の長 読みました

2021年6月13日日曜日

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「CLANNAD」から17年 麻枝准さんが初小説で問う「人生」 - 産経ニュース

”アンパンマンやないか”
ってセリフはありませんでしたが「猫狩り族の長」読みました。

地元の本屋3軒周ってなかったので、ググって在庫検索して紙の本を買ってきました。

クリエイターではないのでここまでの苦悩ではないと思いますが、共感できるところが多くありました。
特に生きることの意味に関する部分は刺さります。

クリエイター寄りの話だと、だいぶ前に、初音ミクについてきたStudioOneで休みの日に作曲してみたことがあります。
「3~4トラック作って曲っぽくなってきたぞ」という辺りまではいいのですが、これを人に聞かせるレベルまで持っていくということを考えてやってみると、頼まれてるわけでもないのに苦痛を感じました。
それ以来、作曲は触っていません。
スムーズに作曲できる知識と技能がないせいかもしれませんが、これを仕事でやらねばならない立場だったとしたら、恐ろしすぎます。

また、このブログも毎日書くことが強制されていたとしたらとても続いていないでしょう。
文字だとしても口頭だとしても、言葉にするのはクリエイティブな作業のようです。


世の中を楽しくする創造主であるクリエイターには頭が下がるばかりです。
作品に触れても触れなくてもいいという気楽な立場のいち消費者いち人間としてできることは、お金を払って作品を享受し、感想を発信することだけです。

彼が携わった作品に触れたのは20年以上前のONEが最初でしょうか。
他の作品にはあまり触れることが出来ていませんが、これを機に、少しやってみたくなりました。