教えている間は自分は成長できていない

2020年10月20日火曜日

感じた事・考えたこと 実際に仕事

雑記

実習の人にパソコンやインターネットの概念などを教えました。
「相手のために」というと押し付けがましいですが、インターネットはしばらく使用されるテクノロジーかと思いますので、私が分かる範囲で伝えました。

仕事がどういうことなのか分かる前なら、「自分が人に教えるなんておこがましい」と思っていたことでしょう。
自分の場合は本番に放り込まれると力を発揮するようで、今日も具体的なことはなく「なんとなくこんな感じで」という進行で行いました。
きれいな流れで知りたい人からは敬遠されるタイプと思います。

人に教えている間は時間もある程度気にせず過ごすことが出来ます。
ただ、人に教えている間は自分は成長することがほぼ無いということも覚えておかねばなりません。
対等な立場であれば双方成長していくということもあるでしょうが、講師と生徒の関係ではなかなか難しいでしょう。

自分の知っている知識を伝えればとりあえずは食いつなぐことが出来る、囲碁や将棋のトッププロではないレッスンプロもこういう感覚なのかもしれないと感じました。

考えたこと

インターネットもだいぶ身近になり、コロナで人々のつながりが分断されようという時でもネット上で代替できるイベントは平時とほぼ変わりなく行われていました。

現実界よりネット界の方が充実した人生を送れている人もだいぶ増えてきているのではないでしょうか?

会社を作るときって登記簿というのがありますが、あれの住所欄がドメイン名とIPアドレス表記になる日も来るんじゃないかと、データを主に取り扱っている会社ならありえない話ではないと妄想しております。