自分で自分の顔が見えないのが不安

2016年8月22日月曜日

感じた事・考えたこと

皆さん普通は、「自分自身の顔は鏡がないと見えない」というのは当たり前のことかと思います。
それが私の場合必要以上に周りの目を気にしてしまっています。

過去の経験から考えるとどうやら考えすぎだったというのが分かりますが、
それまでは、外出した時、首を回したり肩が凝った時肩や腕を回したりというのが人目が気になってできませんでした。
また、家でもソフトドリンクは勝手に飲みますが、酒や食べ物を食べる時は「これ食べていいか?」などと聞かないと不安で口にできません。

考えが大きく変わったのは、パソコン教室講師をやらせてもらった事かと思います。
始めた最初のうちは、「偉そうに教えてしまって良いのだろうか…」と、不安ばかり感じていましたが全然問題なかったようです。

なんでそこまで気にするのかはさっぱり分かりませんが、性格なのだと諦めるしか無いですね。
自分の場合、「ここまではOK、ここからはダメ」という境界が良く分からないので、「良く分からないことはやらない」という判断になっているのかと思います。
不安の根本はやっぱり「普段、自分の顔が見えない」ということで、周りから自分がどう見られているかが分からないということを意識しすぎているからかと思います。

失敗はしなくなるかもしれませんが、失敗から学ぶことが減りますし、成功体験も減るので、打たれ弱いんですよね。
昨年、就業体験で介護施設に行った時昼食でみそ汁をこぼしてしまったのですが、「ものすごい失敗感」を感じてしまうぐらいです。

こんなビビリがこの先やっていけるのかかなり心配ですが、そこまでだいそれた事をしない限り大丈夫なのだと肝に銘じて、「OK」の範囲を広げていきたいと思います。

対人恐怖を感じている人の中に同じことを感じている人が結構いるんじゃないかと思うのですが、皆さんどうでしょうか?