やりたいことが見つからない人が増えたのも、就職難の原因の一つではないか?

2016年9月24日土曜日

感じた事・考えたこと

NHKの深読みでもやってましたが、「就職」ではなく「就社」という言葉。
高校時代も「ネームバリュー」にこだわっていて有名大学に進もうとしていたクラスメイトがおりました。

個人的な考えで言えば、やりたいことが明確ならどこへ行ってもまあある程度の差はあれど何とかなると思うんですよね。
どうしてもその場で出来ないことなら出来るところを見つければ良い訳です。
ただ、やりたいことが特に無いという私みたいな人だと、

”とりあえず入ってみた・やってみたけどやっぱり面白くない、じゃあ自分は何をやれば良いんだ?”

ということになってしまう気がします。

7年の就活の経験で、なんとなく応募してたときは1個も受かりませんでしたが、明確に「やりたい!」という意思を伝えたら拾ってもらえました。
まあそこは能力的な問題で辞めてしまったのですが・・・

勝手な推測ですが、学校の授業で基礎はとりあえず出来るけど、飛び抜けて得意な科目がないとか、応用がまるで駄目という人だと生涯の仕事や趣味が見つかりにくいのでは?と思います。
私も、数学の基礎は何も問題なく出来ましたが、ちょっとひねった入試問題とかになるといきなり分からなくなったりします。

中学の時も、数学得意と認識されていたのか、とある女子が難しそうな問題を解いてたのですが全く分からなかった記憶があります。
多分問題は、円と直線だったかと思います。

薄く広く出来るが深くは出来ない人は早めに将来を心配した方がいいのかもしれません。
就職でなく就社になってしまい、一体何のために自分はこれをやっているのか?となってしまうかもしれません。

今行ってる就労支援みたいに、特に診断を受けてない一般の方でも使える”一般的な仕事の基礎が覚えられる専門学校”みたいな所が使えると良いんじゃないかと思います。

一を聞いて十を知る、そういうことが出来る人なら学校にいた時に今後の人生プランが決まるぐらいまで行けるのかもしれませんが、私みたいに一を聞いて一か、二ぐらいしか分からないと困っちゃいますね。