ワークショップではなく業界説明

2015年11月19日木曜日

感じた事・考えたこと 仕事応募関係

今日はワークショップの時間はいつもと違って業界説明の時間でした。
今回来た人は企業と求職者の仲介をするNPOとIT企業の人の二人。
メインは「IT業界とはなんぞや」ということでおおまかにプログラマーとインフラの二つがあるということでした。

まあそっちの話は面白かったのですが終わった後の雑談で何故か人生相談みたいな方向に。
本当はもうちょっと業界の詳しい話を聞きたかったんですが。
それでこちらの立場を理解して話をしてくれるなら良いのですが立場が違うせいかかなり考え方の違いを感じました。
企業の上位の役職で採用担当という立場でもあるからか、自信がない=やる気が無い、と考えてるような印象を感じました。
やる気はある(かも知れない)のに自信が無さそうなので採用しない、というのはどうも採用担当者には共通なのかなと感じてしまいます。

気が強い人なら今回来て頂いたIT企業の方の考え方と合うのかもしれませんが、自信がない人の立場も分かってくれる人にまず話を聞いてみたいかと思いました。
ためになる時間ではありましたが今日出席した私達4人には少々急過ぎた気がしました。
とある人はそういう話は苦手だったようでほとんど黙りこくってしまってせっかくの時間を無駄にしてしまったかなとちょっと悪いことをしてしまいました。

「やる気はあるけど全く自信はない!けどやらせて下さい!」と言って
「いいよ」
と言ってくれる所があるなら喜んで飛んで行くんですが・・・
普通の企業はそんな余裕無いでしょうから、企業にとって不安要素がある人は問答無用で切り捨てられちゃうんですよね・・・

「この時間からこの時間まで作業していて下さい、休憩は昼の1時間のみです」というのより「今日1日でこの仕事を終わらせて下さい、休憩は自由です」の方が気は楽かもしれません。
作業中や他の人の話が進行中にトイレに行くというのは精神的に本当にきついです。
「5~10分で終わる作業」が大量にあると言うのならキリが良いところで行けるのでそういうのでも大丈夫かと思います。

IT企業の人もそこで働く人も結構持病がある人が多いみたいでしたのでこちらの立場も理解してるかと思いましたが、やはり他人だと今までの経験や持病の違い等でだいぶ考え方も変わるんだなと感じました。
やはり人の心というのは本当に難しいと思った1日でした。