トイレに行くという行為

2015年11月20日金曜日

感じた事・考えたこと 健康・持病(間質性膀胱炎など)

(食事中に読むのはお避け下さい)

間質性膀胱炎に限らず普通の膀胱炎でも、休憩時間でもないのに自分だけトイレに行くというのはちょっと抵抗がある人が多いんじゃないかと信じてるんですがどうなんでしょう?
良い意味で自分勝手で図々しい人なら周りの目を気にせずなんでも出来るでしょうけど、そもそもそういう人は我慢をしないでしょうから膀胱炎とは無縁の気もします。

この症状にかかってから16年。
かかった原因と思われるあの数学の授業の時も、あと20分ぐらいあるのに全く言い出せずそのまま我慢。
あの時の焦燥感と痛みは本当に辛かったです。
今も身動きが取れなくなるような講座やイベントに出たいと思っても真っ先に心配するのはトイレの心配です。
逆に言うとそれ以外の心配はありません。
今まではこの症状のせいで失敗することすら怖がってましたが、今は前ほど失敗は気にしないかと思います。
漏らす心配が一番心配ですが、ズボンがびっしゃりにまではなったことはありません。
「なら大丈夫でしょ」となりそうですがこればっかりは気にしないというのは難しいです。

この症状が出ていた頃は普通のトランクスを履いていましたが、その頃軽い尿漏れに悩まされるようになっていました。
あんな布切れ1枚じゃもう防ぐのは無理のようで尿漏れパッド付きパンツを愛用するように。
たまに足側に漏れたりしますがちゃんとしてればほとんど気にならないようになりました。
もうこれだけで外に出かける気分が違ってくるってもんです。

「うんこ漏らしても会議に出続けた」なんて話も聞きましたが、私から言わせるとそれは自分自身の身体に対しての冒涜ではないかと言いたいです。
仕事に対しての美談のような話っぷりでしたがとんでもない。
「1回行って治るんなら5分か10分ぐらい中断しましょうよ」と言いたい。
今の私の状態だと1回行ったって治るかどうかもさっぱり分からない状態になってしまってからじゃ遅いんです。
今日は朝から腹部圧迫感と便意っぽい何かと戦ってますが全く出ません。
運動不足かつ食物繊維の取らなすぎと言われればそれまでですが、一番大事なのは仕事でも仲間でもありません、自分です。
自分がしっかりしてないと仕事にも仲間にも何もしてやれなくなるんですから。

長々書いてきましたが今の私には「トイレに行く」という行為は本当に精神的にきつくて、楽しい集まりだとしてもそっちが心配になって素直に楽しめないような感じです。
もしこれをご覧になってる方で、ある時イベントや講義講座中に体調が悪くなったら勇気を出して退席しましょう。
たった1回トイレに行かなかっただけでとてつもない時間を棒に振ることになりますので。