NHK クロ現&ハートネット 20151124 視聴感想など

2015年11月24日火曜日

テレビ・映画 感じた事・考えたこと 仕事応募関係

助けてと言えなくて~女性たちに何が~ - NHK クローズアップ現代

もう一度自分を信じるために ―ひきこもりからの挑戦― - ハートネットTV

最近NHKの番組を結構見てる気がします。
上の二つに加えて今日の22時からのこちらも何かつながりを考えて放送しているように感じます。
ドラマは録画して明日見る予定です。
わたしをみつけて ドラマ10

クロ現の方は、DVや貧困などで誰にも相談できないという人が運ばれてきた病院でようやく他人の目に触れて気づいてもらえると言うもの。
「自分一人で何とかしよう」、「全部自分で解決しなければ」という、他人に弱みをあまり見せない、人一倍頑張り屋の人がそうなっちゃうのかなと感じました。
「いっそ死んだほうが楽」という気持ちは体験した人間にしか分からんですよね・・・

相談できる場所があったとしても確実に助かる保証はないですし、相談してる所を見られたら今までよりひどい状態になるんじゃないかと言う恐怖など、相談できない人にも色々悩みがあると思います。
私もこのブログとサポステが無かったら自分の悩みを吐き出す所なんて無いですから、完全に壊れる前の段階で踏みとどまれているのは感謝しなくてはいけないかと思います。

ハートネットの方はまさに今の私みたいな感じの人達の特集。
13年間引きこもっていたという人は期間も一緒じゃないのと驚きました。
まあ、完全に家から出れない人と私では若干違うのかもしれませんが厚生労働省の定義ではどっちも「引きこもり」のようです。

今、若者就労支援のサポートステーションのワークショップに週1で行っていますがやっぱり目的は「就職」に向けられてる気がします。
番組に出ていた団体「K-BOX」の場合は「就職」が目的でなく「自信をつけさせること」が目的でした。
ワークショップのあり方はこの方が良いんじゃないかと感じました。
サポステやワークショップに来てる人は就職が必要だってことは多かれ少なかれ分かってるはず。
ならその支援として、何か一つの目標に向かってスタッフ・利用者が一丸となったり、その人個人の良いところを見つけてあげてそれを誰かの為になる場所を提供したり、そういうのがあったら良いなと思いました。
K-BOXみたいな所が近所にあったら今ならすぐに行ってると思います。
家が新潟だったらなとちょっと考えました。

番組に出ていた13年間引きこもっていたmattunさんはいきなり街中で歌を歌ったっていうことですから、私にはそこまでの度胸はないですのでそれだけで尊敬しちゃいます。
私はせいぜい誰かの下でボランティアをするか、大勢の中の一人として合唱に参加するぐらいです。

とりあえず、12月の5日・6日ににサポステが設置されている施設「ふれあいキューブ」でイベントがあるのでそこでみんなと楽しくブースを運営できたら良いなと考えています。