説明の分かりやすさは知識レベルに比例する

2020年5月15日金曜日

感じた事・考えたこと 実際に仕事

通勤が無いと座ってるだけで疲弊するぐらい身体にガタが来てしまう気がします。

今日もオンライン会議がありましたが、とても頭が活性化します。
音声信号に慣れてくると人の声が恋しくなるようです。

色々体験すると知識や経験が増えますが、やはり会話により他人の経験を吸収することが出来るというのが一番勉強になる気がします。
自分より知識レベルが高い人から教わると特にそう感じます。
忘れっぽい頭なので余計にそう感じるのかもしれません。

私の知識や経験がなかったときに要望や説明をすると

「なにか面白いことないかな」
とか
「この辺をもうちょっといい感じに」

みたいな、曖昧な言語しか出てきません。
自分を知ってきてどういう時に自分が楽しくなるかとかそういうのが分かってくると

「人と協力して目的を達成していくことないかな」
とか
「この部屋の窓には涼しく感じる水色のカーテンをつけよう」

みたいに、代名詞だけの時より分かりやすくなっています。

上のセリフを言うにしても、自分がどういう人間か知らないと出来ませんし、下も”窓・涼しい・水色・カーテン”といった言葉を知らないと出来ません。

これが、技術的な話になってくると数字を口にできるかどうかで作業のスムーズさが桁違いに変わってきます。

カーテンの話を例に続けると

A「これもうちょっと長いカーテンにしてよ」
B「(どのぐらい?)これでどうでしょう」
A「長すぎるからもうちょっと短く」
B「(cmで言ってくれんかな…)」 

となるところが数字を伝えると

A「これ135㎝のカーテンにしてよ」
B「これでどうでしょう」
A「大丈夫です」
となります。

この具体的な数字が言えるかどうかがそのことに対してどれぐらい知っているかに関わってくるので、携わっていることに対する勉強って大事だなと改めて感じました。
知識レベルを極めようとするとキリがないので自分のペースで使いそうなのを覚えていますが、出来ることなら高速に学習したいものです。

今までは、曖昧だと思ってる知識を曖昧なまま使いたくなかったのですが、どうやら多くの人が曖昧な状態で知識や道具を使っているようです。
それなら自分もとりあえず使ってみるかという気持ちになれたことがさらに学習することが出来るきっかけかもしれません。