能力テスト(幕張ワークサンプル)二日目

2016年3月23日水曜日

感じた事・考えたこと 仕事応募関係

前回は、パソコン+簡単な事務作業、でそこそこ面白かったのですが、今日のはかなり大変なものもあって疲れました。

やったのは

  • ナプキン折り
  • 作業日報集計
  • ラベル作成
  • ピッキング
です。

ナプキン折りは、布を見本の動画のように折るだけなのですが、布が折り目が付きづらく折っていくとどんどんずれていくので、ストレスが貯まります。
実際の布は、もっと折り目がつきやすくやりやすいらしいですが、今回のテストでは固くて折り目がつきづらい物でした。

今日一番きつかったのは、作業日報。
手書き風の数字を作業の集計表に合計して、不良数などから不良率を計算して、さらに全員分の数字を合計して、総計を出す。
という感じです。

数学や日商簿記が好きなら面白く感じるかと思いましたが、全く面白くありませんでした。
理由は良く分かりませんが、明確な答えがあるわけでもなく、答えが合ってるかどうか自分で確認が取れない、というのが辛いのかもしれません。
あと、実際の作業を再現しているのか、数字が手書き風で読み取るのが大変でした。
フォントっぽいので、全部同じ形なのでしょうが、「5」が「3」に見えるのが不満でした。

次は簡単で、テプラでラベル作りです。
説明書を渡してくれたので1問目は時間がかかりましたが、2問目は約半分の時間で終わりました。

最後はピッキング。
これは今日の中では一番面白かったかも知れません。
棚から決められた物を持ってくるという感じで、ただの物を持ってくるより、型番が付けられてるものを持っていくのが面白かったです。

作業日報で1時間以上かかって本当に大変でした。
2時間弱しかやりませんでしたが、これを仕事で出来る人はすごいなと思います。
コンビニなどやることがたくさんある職場で働ける人は私から見たら「神様」みたいなもんです。
塾講師の時給を下げて、コンビニの時給を上げたら良いんじゃないかとも感じました。

また、帰りに余程疲れていたのか乗る電車を間違えました。
人間、疲れてると普段やらない間違いを起こすというのはこういうことなのかと分かりました。
普段ならありえないミスや、バスの居眠り運転も、いつどこで起こっても何ら不思議じゃないなと思いました。

人間が生きていくうえで、この仕事をやりつつ遊びもやりつつ、さらには子育てもするという人たちもいるということを考えると、私から見たら雲の上の存在だなと。
仕事をして帰って、休日は家でぐったり、という人の気持ちが良くわかりました。
逆に、仕事が忙しすぎて、仕事以外のことに目を向けられないというのはちょっと寂しいなと感じました。

仕事も大変だなと感じましたが、遊びもあの忙しさの中、新しく見つけて遊ぶというのは並大抵のことじゃないなと感じました。
何も考えず、決まった仕事をして、決まった休日の過ごし方をする、という人が多いのもうなずけます。
「仕事と遊びを両立する」を「勉強と部活を両立する」と同じように考えていましたが、かなり別のものだなと。

どちらにしろ、身体が丈夫でないと仕事も遊びもできないので、家で引きこもってる我々よりは、仕事にも付かないでその辺をほっつき歩いている遊び人の方が健康にも良いし、いざ働こうと思った時丈夫な身体もあって良いんじゃないかと思いました。