世間をお騒がせする人たち、それについて語る人たち

2016年3月24日木曜日

テレビ・映画 感じた事・考えたこと

トルコで拘束の日本人男性 国外退去処分に | NHKニュース

このニュースや、他の若い人などが起こす事件を見てると思いますが、その人の周りに楽しいことや親身になってくれる人がいなかったんだろうなと感じます。
ただ、人より行動力が上だったため、テレビに出ちゃって世間を騒がせちゃってますけど、それ以外はきっと普通の人だったんだよなと。

私だって家出未遂みたいなことを起こしてますし、それが国内か国外か、騒ぎになったかならないかぐらいの違いで似たようなものだと思います。

テレビ、新聞、雑誌などで取り上げられるニュースはその人の一部分でしか無いはずなのに、それが全てであるかのように、出演者や解説者、専門家が色々好き勝手に喋ってますけど、一度その人の人生を追体験してみてくださいよと言いたいです。
まあ、無理な話ですけど、そのぐらい背景を想像して語る人が出てきてもいいと思うんですが、それだとテレビ受けしないという理由なんでしょうね、きっと。

まともな意見を言う人は出てこず、極端な発言の方が数字が取れると言う理念で動いてる世間が恐ろしいです。
家の近所はのどかで、たまに「刃物を持った人が出没しました」というメールが来たりしますけど、基本平和です。
みんなは何に怯えてるのか、さっぱり良く分かりません。

他人を批判する人がウケる、と同じ繋がりかどうか分かりませんけど、クレーマーの存在もやっぱりよく分かりません。
仕事をしたことがない若い人が年齢層的に多いならなんとか分かりますけど、仕事を経験してる世代の人がクレーマーと言うのは理解し難いです。
相手は人間だというのは分かってるはずなのに、なんでそこまで攻撃的になれるのか。
その怒りを何か他の有意義なことに向けたほうが人生お得だと思うんですけどね・・・

世の中分からんです。