利益より売上高が重視されてる気がする

2017年2月18日土曜日

感じた事・考えたこと 政治・経済

久しぶりに近くのレンタルショップに行ってきました。
レンタルはしないですが、ゲームが置いてあるので。

グーグルクロームのレンタルが始まっていましたが、その近くにはお菓子なども置いてありました。
恐らく売上が落ちているため、なんとか回復をさせようという手の1つかと思いますが、置いてれば売れるならスーパーやコンビニは大儲けじゃないですか。

グーグルクロームも「レンタルやってます」ぐらいしか書いてないので、知らない人には何に使うものか全く伝わってないだろうなと。
私も使ったことがないのであまり説明できないですし、店員の方ももしかしたら「良く分からないけど上から言われたので置いてる」という感じの可能性も高いです。
私の認識だと「テレビでネットやYouTubeが見れる」ぐらいで、「どういうメリットがあるの?」と聞かれたら答えられません。

過去にも本屋がネットカフェ始めたり駄菓子置き始めたりして潰れているのを見ているので、ここも危ないなと感じています。
売上を重視するために品揃えを良くして、経費がかさんで利益が落ちている、というパターンに陥ってる企業が多い気がします。

スーパーのレジ近くにちょっとしたお菓子や電池などが置いてあるなら、「これも買っちゃおう」という気にはなるかもしれませんが、レンタルショップでお菓子って効果出てるんですかね…
私なら値段を比較して、お菓子が置いてあるのが普通の店で買う気がします。

食品の売り上げが0になることは今のところ絶対にないですが、品揃えが良いから売れる、と言うか利益が出るというわけではないのではないかと思います。
売上が落ちたらまずやるべきことは経費削減ではないですかね。
あまりにも規模が大きくなると細かい所に手が回らなくなるんだろうなと感じます。

それで、売れないから宣伝をして、またその経費がかさんで売上を伸ばしたいのか利益を出したいのか良く分からないですね。
どのぐらいの効果があるのか分からない、外観・イメージ・宣伝や広告業が力を握るのも不思議ではないですね。

私が一桁の年齢だった頃からある地元の本屋は相変わらず続いておりますが、経営者の目が届く範囲で自分が満足の行く利益が出ていればいいという考え方が一番じゃないかと感じる一日でした。
「持たない暮らし」という本があるみたいですが、企業もそういう考えをした方がいいのかもしれませんね。