何事も地盤がしっかりしてないとバランスが悪い

2017年2月27日月曜日

就労移行支援など

今日は午前中のみでしたが、土曜の料理の疲労が残っているのか、肩はもちろん脚がかなりやばい状態です。

グループディスカッションではワードで提出することになっていますが、毎度ほぼその時間内に提出して驚かれます。
紙から書き起こすとなると時間が掛かるでしょうが、話し合い中のスキマ時間にデータにも紙にも書いてしまっているので、早めに提出できます。

タイピングが早いのは高校の時から練習をして普段からパソコンで入力しているからですが、それ以外のことでも足元がしっかりした地盤がないとダメだなと感じます。

例えば、家で自分の意見を言ったりアピールが出来ていない人は、就活で面接官に同じようにするのも難しいでしょう。
面接で上手くいかない人は家での経験が圧倒的に足りないのかと思います。
学生なら学校生活も入るかと思います。

就活では一部の職業を除いて頭の知識だけ見ますけど、体力測定も入れたほうが良いんじゃないかと思います。
中途採用をしたりされたりする場合は、知識より体力のほうがきっと重要でしょうから。

家での経験や身体作りが不十分だと後々あらゆる範囲で二度手間になります。
子育てというのは、人生のプロである親が、アマの子供を育てるという感じかと思います。
プロが全部なんでもやるのが早いし上手く出来るのは当たり前です。
ですが、アマがやってみた結果から適切なアドバイスが出来るのがプロなんじゃないかと。

ひきこもり状態になっているご家庭は、なんか上手く行かないからとりあえず今までの状態を維持しようとしているのかもしれません。
死ぬまでその状態が続いてもOKと心から思ってるならそれで構いませんけど、そうでないならいつか無理が来ます。

被災地の復興でも、今までの状態に戻すことに力を入れる事がありますが、現在の状況にあった最善の策を考えないといけません。
全く同じになるはずはありませんので。
企業の商品でも、とても質の良い物が以前売れたからもっと質のいいものを出せばまた売れるはずと考えてしまいがちです。
全く違うアプローチで新しいことを考えないと、消費者にも企業にも飽きが来てしまうんじゃないかと思います。

個人的に、自分一人で仕事探しが出来ない人向けに、「入寮型就労移行支援」というのがあると嬉しいです。
筋トレはなるべく長く持続した方がいいですが、通いの就労移行支援だと家に帰るとコミュニケーションなどの脳トレが持続できません。
就労移行支援だと自分の居場所や役割が与えられてますが、家だと、今のところ2,3日に1回の風呂掃除しか与えられてません。
もっと仕事を振ってくれと散々言ってきましたが、今は移行支援通うだけで身体が限界になってしまい、完全に機を逃してしまいました。

ひきこもりも、最初は家にいることが安心で、自分はここにいることしか出来ない、と勘違いしてしまいますが、刺激が圧倒的に足りないです。
親は物や居場所を無償で与え続ければいつか自分でやってくれるだろうと思ってるのかもしれませんが、完全に逆効果かと思います。
それが効果がある人は、自分がやりたいことが明確に決まっている人のみです。
家に引きこもりがちになった人には、家で必ずやる仕事を与え、「それ以外は自分の好きなようにやりなさい」と言い、そこで何も思いつかない場合は家族や親戚以外に相談をするのが最善かと思います。

国民年金でも、厚生年金は2階部分、自営業は例外ですが仕事に当てはまる所は1階ではないのです。
仕事を見つけるのも大切ですが、まずは身体の事を考え、毎日身体を動かしながらついでに仕事を探すぐらいの気持ちでやるほうが上手くいくのかもしれません。
身体が1階部分、脳内である知識は最上階ですからね。

仕事自体も、「お金のために仕事を探す」のではなく、「やりたいことをやり続けていたら仕事を任され、気づいたらお金が発生していました」の方がうれしいですよね。