覆面リサーチ ボス潜入「老舗スーパーマーケット」視聴感想

2017年2月12日日曜日

テレビ・映画 感じた事・考えたこと

覆面リサーチ ボス潜入「老舗スーパーマーケット」 - NHK

企業の偉い人が、現場に素性を隠して潜入するという番組。
前々から興味がありましたが、今回録画して見てみました。

会社が大きくなると、どうしても細かい所が見えなくなるのだなという事が良く分かりました。
人・商品・設備・建物・立地、あらゆる所に目が届かなくなります。

やはり会社を始めようとするなら、最初に撤退戦略を考えておかないといけないなと感じます。
スキーでまず転び方を教えるようなものですね。
無限に拡大していくのが一番かと思いますけど、99%不可能ですからね。

人間の量は一定なのに、毎年、新しい商品が開発されたって開発した所が全部売り上げ伸びるわけないですよ。
一番賢いのは、自分が定期的に通う所で店は1つじゃないかなと。

自分の必要量をあまりにも超越した計画になってないか、定期的に確認する仕組みがあるといいですね。

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あと、番組冒頭で「機会損失」という言葉がありましたが、スーパーとかコンビニは個人的によほど頭が良いか、記憶力が良い人でないとやってけないと思います。

専門店でも商品を売るのは困難なのに、商品ありすぎて把握も難しいと思います。
商品の豊富さは客にとっては嬉しいかもしれませんが、会社としては手間とコストに見合ってない場合も多々あるのではないでしょうか。

1つの店であらゆるものが揃ってるより、専門店が連なる商店街がその地域ごとにある方が便利だと思いました。