行ける所が視覚化されると世界が広がる

2018年1月17日水曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

今日もなかなか大変でした。
腰が痛いし、目がショボショボするし、6時間なんて持つのか今から心配です。

今日の個別では通勤圏内の駅を路線図上に書いて視覚化するというのをやりました。
けっこう遠い所まで行っている経験はあれど、途中駅は全く知らないレベルでした。
日常的に使う沿線なら駅名や順番は覚えてますが、それ以外は「聞いたことあるけど…」ぐらいです。
地図上に行ける範囲をペンで引いてみると今まで遠いと思っていた駅も意外と近いんだなということが分かり世界が広がった感じがします。
市区町村単位でそういうことを独学でやったことはありますが、知っている駅名しか調べてこなかったですね。
かなり大変ですが、自分の役に立っている・プラスになっている、と感じれれば大変でも頑張れます。

こうやって一からキチンと教えてくれる場所にいると、長居するのが申し訳なくなってきますね。
家だとこういうことが足りてなかったのか、ということが分かり亀レベルで成長しています。
成長していないと感じる時間が長いと辛いですが必要なことを根気強く教えてくれる就労移行支援は行って良かったと思います。

家では、洗濯は母が専業、食事準備と風呂掃除・ゴミ捨てなどは分業になっております。
「これが協力だよなぁ」と感じて今はやってくれることがありがたいです。
家にいるメンタルもだいぶ楽になり、ようやく”我が家”でゆっくり休めている状態です。

帰路に買い物をするのも気楽にできるようになりました。
今日は就労移行支援の最寄り駅でパンを買いました。
今までなら持って帰る手間を考えてしまいましたが、パンなのでそこまで苦はないしパンを食べたい気分になりましたので。

今までは仕事もしてないし専門学校で失敗したという経験を強く心に刻みすぎて、自分の中の欲を変な方向に押さえ込んでしまいました。
なのに、ゲームや本などには抵抗感が少ないというメンタル状態でした。
本当は、食事や身の回りの品などの買い物をすることを覚えないといけないのに、自分で買う機会がなかったので全く覚えられませんでした。
今は自分の健康などを考えつつ買い物が出来るようになってきたのでゆっくり成長したいと思います。
ようやく、中学時代にリーダー的存在だった人物らになれたような気がします。