自由な発想とは

2018年1月4日木曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

就労移行支援事業所、通所初めでした。
5日も空くと2年近くも通っていたことが夢のように感じて行くのが大変です。
遊びでも仕事でも就労移行でも目的地にたどり着くのが一番大変です。

心と身体と環境の成長が同じ歩幅で動いてくれないためなかなか辛いです。
心はだいぶ成長して早く小学生並の頭から抜け出したいのに身体はおっさんなのが困ります。
身体はおっさん・頭脳は子供、という感じです。
帰りに、マツキヨで食物繊維のお菓子を買って食べたのですが、ちょっとドキドキしました。
また、途中小学生がランチパックを買って食べようとしている場面に遭遇。
「自分はようやく自分一人で帰りに買い食いをするということに喜びを感じるレベルと言うと、現代の小学生並みなのか…」
とちょっとショック。
就労移行仲間とアイスとかメロンパンとか買食いしたことはありますが、自分ひとりの時に外で就労移行帰りに食べたというのは初めてではないかと。

就労移行では、座学のプログラムの時に漢字の練習をしたいと提案するも
「集団のプログラムに出ないのはもったいないよ」
と言われてしまったので断念。
家のスキマ時間にやろうと思います。
中学生並みの頭なら先生に向かって反抗する感じになる人もいるのかもしれません。

今日はベーシックと数値入力とウォーキングでした。
かなり、作業と場に慣れてきているため筋トレとはいえかなり辛いです。
ウォーキングはまだ他の人と話が出来るのでいいのですが…
他の人との会話とジョブトレが救いです。
明日からジョブトレは総務課で電話応対になるかと思うので、話の割合が増えて楽しくなればいいかなと思います。

前日以前の記憶が薄いと自分がどれだけ成長しているか全く自信がないのが辛いし困ります。
何かしなければならないのに何をすればいいか分からない、何かするための知識と経験がないのが本当に辛いです。
あらゆる経験をするべき時に出来てこなかったので、今やろうとしても積み上げるのがまた大変だし、体力・筋力も衰えているためあまり長距離・長時間移動できないのも大変です。

昔から自由な発想というのをやる機会が乏しいため、それをやった結果つまりどうなる?というのが育っていない感じです。
今の感覚で言うと、毎朝起きてから「さて、今日1日どうするんだっけ?」というところから始まる感じです。
通ってるだけで精一杯で将来のことを考える余裕はあれど知識が足りないという感じです。

帰りに市役所に更生訓練費を出しに行きトイレに寄ったのですが、便器の文字や数字が相変わらず気になります。
こういう、どうでも良いことに着目しないで自分のことが考えられる人はどうなっているのか知りたいです。

本番(実際の仕事)より訓練の方が恐ろしく大変だなと感じます。
つらいですが、これ辞めても身体が衰えるだけで自分一人で将来を考える頭はないので引き続き頑張ります。

自分のやるべきこと・役目が分からない、と言うのは本当に恐ろしいことだなと。
自由な発想とは、自己の責任において行動できることなんだろうなと思います。
そういうのは小学生の時から買い物や一人旅を1度ではなく何度も繰り返して頭と体に覚え込ませる事が重要なのだなと感じました。