仕事=生活のつまみ食い

2018年1月24日水曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

2月20日の東京就職面接会のためハローワーク足立に登録に行ってきました。
知っている人と初めての場所なのでワクワクして楽しめました。

こうやって就労移行支援で長く過ごさせてもらい、新たな所へ連れ出してもらっていると、仕事というのは

”生活のつまみ食い”

なのかなと感じます。

一人で生活に必要なものを全部揃えるのは無理ですが、
ある人がお米を1年365日見守って育ててくれる事により、他の人が仕事をするエネルギーになる食料になるし、パン食の人が「たまにはご飯も食べたいな」と思った時に ”お金” という交換ツールによりご飯を手に入れられるんだなと。
また、口に入れられるまで生産・輸送・販売と多くの人が一つの仕事に特化してくれるおかげで私たちはちょっとした手間とお金で好きなものを手に入れたり体験できたりするんだなと。

スマホのゲームだとしても
ソフトを作る人だけで遊べるわけではなく、スマートフォンの部品の金属を大量に生産している人たちなどがいるおかげで、私たちは便利な道具を毎日使えているんですね。

就活を通して自分が感じる社会の仕組みまで勉強できております。
これを知ってしまったら、自分も早くその一員になりたいと強く思います。
また、死ぬまで元気でいるために無理はせず休む時は休まないといけないなと。

そう考えると、どんな場所でも仕事を与えないというのは社会の一員として認めないという扱いをしているんだなと感じます。
家の手伝いも、就労移行での共同作業も、仕事の分担も、何かしらの役割を与えてもらえないとどんどん孤立してダメになってしまうなと感じます。
就労移行では掃除の担当がありまして、この掃除はもちろんお金がもらえるわけではないですが

  • 自分自身をサポートしてくれる人のため
  • 自分自身と一緒に成長してくれる仲間のため

になっているなら手を抜けないなと感じます。

14年間よく分からずに家に置かれていましたが、こういう大事なことを学べていなかったというのが自分自身の理解力のなさだなと。
とりあえず、今の就労移行支援で頑張っていればどこでも通用する力が身につくというのが分かったのでお金がもらえる所に拾ってもらえるように今後も頑張りたいと思います。