誰について行き、誰と離れるか

2018年10月19日金曜日

就労移行支援など 話し合い・イベント

今日は9年ぶりのCEATECと就労移行で就労定着支援事業の手続きの説明を受けてきました。

CEATECでは前回の2009年の台風のときの微妙な来場者しか知らなかったので、こんなに大盛況なイベントだったのかと改めて思い知ります。
いろいろ見て回りましたが、面白いと感じたのはごくごく一部。
でも、勉強はやったうちの10%ぐらい新しい経験が身につけば十分です。
ゼロだったとしても、その分野では自分が面白いと感じることはないんだなと学べます。

ある行動で自分が面白さや楽しさを感じたならばそれはどういう原因で発生したのか?を自覚しないといけません。
人によって変わるでしょうけど、人・物・時間・光・天気・雰囲気・場所、あらゆる条件を総合して考えて自分が共通して感じる感覚を学ばないといつか苦しくなります。
自分の場合は、知ってる人とそこそこ話せてやることが程々あれば大丈夫そうだと分かってきました。
自由時間3割、拘束時間7割ぐらいがちょうど良さそうです。

定着支援事業手続きですが、朱肉用印鑑を忘れてしまい契約書を書き終えることが出来ませんでした。
簡単なことばかりやってたり、簡単なことを誰かがやってしまっていると、その簡単なことさえ準備するものや手順を忘れてしまいます。
まあ、失敗しないと覚えないのでいい経験になりました。

また、書き方で疑問が出たとき脳内の会話で終わらせないで、きちんと発話して聞くのがとても大事ですね。
最近、自分の感覚が学べてきたので知ってる人でどういう人か分かる人なら話しかけられるようになってきました。

CEATECでもそこに立ってる人が制服などでどういう人なのか分かればどういう話しかけ方をするか分かるので声をかけられます。
そこに立ってる人がどこの誰か分からない場合は声をかけられないかもしれません。
なので、突然話を始める通行人のおっちゃんおばちゃんはすごいなと思います。

人に文句も言わず付き従う事しか教わってないと、自分が変化するという概念すら学べずに時間だけ経過して、自分勝手で他人のせいにしてしまう人間になってしまいます。
現時点で付いていくべき人物だと思う人に付いて行き、離れるべきだと思う人物と離れれば色々学べます。
また、改めて会ったり離れたりすれば色々勉強になるでしょう。

就労移行でトイレを借りたのですが、トイレは否応なしに強制的に一人になる空間なのでひどく寂しく感じます。
この感覚は中学校時代の塾のトイレを思い出します。
この感覚が嫌で一人で居ることも嫌いで苦手なんだろうなと分かります。
慣れたところこそ一人だと寂しく感じます。

ネットの発展で面と向かっての会話が少なくなっているせいか、コミュニケーションが苦手だったり文章が下手な人が増えた気がします。
人間、やらないとどんどん感覚を忘れていくので、なるべく声を出した会話を出来るような環境に身を置きたいと思います。