生きる希望がない人に、生命維持だけの援助をしてはいけない

2019年5月29日水曜日

実際に仕事

今日もなかなか充実しておりました。
充実している時間を感じると、充実していなかった時間はなんだったのかと感じます。

川崎殺傷事件 市「『ひきこもり傾向』と聞いていた」 | NHKニュース
川崎殺傷事件 容疑者の親族「自宅の包丁ではない」 | NHKニュース

これも、普通の人には衝撃的な事件なんでしょう。
でもね、なんの意味もなく生かされ続けてしまうのは後々ものすごい苦しみになるんですよ。

”おじとおばが同居しているが本人との接触は一切なく”

この一文だけで「ああ、この人は意味もなく生かされ続けてしまったのだな」と思いました。
自分にとって生きる意味を見つけられれば辛いことでも耐えようと思えます。
しかし、特に目的がないと何もしようともしないし何も考えようとしません。
”料理や洗濯は自分でしていた”という文面があるので、少なくとも金銭面では支援があり続けて”しまった”のでしょう。

「なんかよくわからんけどヤバイ」と感じれば頭や身体が動くうちなら色々考えます。
しかし、自分でなんとかする思考も奪われてしまっていたとしたら、今回のような事件が起こるのも不思議ではないと思います。

困ってる人の問題を解決しようとせず、周りのエゴで困ってる人の命だけを繋ぎ止めるのは問題が大きくなるばかりです。
動物に対してあまりこういう言い方はしたくないですが、命さえあれば良いのはただの動物だけです。