今までの人生をひと繋がりのストーリーとして認識しづらい

2017年9月11日月曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

今日は企業見学で、かなり地元だったので結局1時間半ぐらいで帰宅。
福祉系の仕事の事務だそうで、実習が来月ぐらいにやってくれるそうなので希望したいと思います。

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自分の人生も相手の人生も、所々覚えてますがそれがひと繋がりではないので思い出すのが難しいです。
自分の学ぶ姿勢は、学校みたいにどんどん新しいものが向こうからやってくるということでしか出来ていませんでした。
どんどん新しいものがやってきたので、覚えられるだけ覚えました。

普通の人は覚えた知識を利用し、
「じゃあこれはどうなっているのだろう?」
「これに興味があるということは、これもやってみたら面白いんじゃないの?」
というのを自分で分かるようになるのかと思います。
自分の場合教えられた範囲外のことは触っちゃいけない世界のような感じがしてしまいます。
過去の経験は点としては覚えていますが、それをやったことによりどういう経験を積めたのか?それを元に次はどう発展するのか?というのがあまり出来ていません。
線としてつながらないので、自信が積み上がっていきません。

相手の人生のストーリーがわからないとなると、興味のあることをいくつか知っていてもそこを発展させて
「別ジャンルのこれも興味あるだろう」
という考えに至りづらいです。
なので、既知の情報から相手の興味のあることを判断して応答しているような感覚です。

人生を塔やビルの建設に例えると、
普通の人は上に上に積み上げていくのでしょうけど、私の場合は広大な土地に1階建てを大量に作っているような感じです。
1個1個が離れているので連携があまり上手く行きません。
また、その知識を自分が利用するというのがなかなか難しいです。
何か経験しても、その場で完結してしまうことが多いです。

今までの経験の多くの事自体はきっと面白いんでしょうけど、それを共有できる相手が今まで少なかったのかもしれません。
けっこう心が揺れ動いた時のイベントは相手の動きや自分の動きの映像と音声とともにある程度覚えてるので。
また、ここのところの出来事はメモをしているのである程度の繋がりとしては覚えていますが、物理的に同じ場所にいないと相手のことを考えたりSNSで返事をするというのがハードル高いです。
なので、タメ口の友人でもSNSやメールだと敬語になってしまうんでしょうね。
家にいるとすごい距離感を感じてしまいます。
また、今日の企業見学のメンバーは全員知ってますが、構成が違うのでちょっと関わり方をどうしたら良いか迷いました。

「変わったことをやっても死ぬことはない」
ということにいかに早く認識できるかが鍵かもしれませんね。