家に人を招いたらすごく自分の成長を感じた

2017年9月9日土曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

今日は我が家が一人だけだったので、普段やったことのない自分から人を招くということをやりました。
今までは、友人から「今日家に行っていい?」ということばかりなので、かなり緊張しましたがやってみて良かったです。
意外とおもてなし出来てるし、事前準備が前日から始めようという気になったので、相手のために行動するというのも自分の成長に役立つなと感じました。

”仕事をしていない”という魔力は本当に恐ろしく、就活以外に時間を使うのは浪費ではないか?と思いこんでしまいました。
しかし、就労移行支援に頑張って1年通い、けっこう喋ってくれるメンバーが出来て、思い切ってうちに招待してみたら凄く楽しかったです。
実際招待して、家で待っている間、

  • 「本当に来てくれるだろうか?」
  • 「時間間違ってないかな?」
などの、心配事や待ち時間の虚無感で精神的不安定になりましたが、何事もなく来てくれて助かりました。


楽しいのと同時に自分の課題も色々出てとても勉強になりました。
今まで足りなかったのは、

  • 冒険心
  • 失敗する勇気(とりあえず行ってみる・言ってみる)
  • 立ち向かう相手間違い
  • 嫌な気持ちがマイナスにしかならないと思っていたこと
相手が初対面ならともかく、けっこうきわどい質問や失礼に当たりそうな質問でも相手はちゃんと返してくれるんですね。
今まで自分がダメなのかと思いこんでましたが、相手にしてくれないのは親だけで、意外と他の人はちゃんと接してくれていたんだなと。
それと、自分が自分を信じていないのだなと。
自分に自信がないと、褒められても自分の基礎に積み上がっていきませんが、こうやって今まで積み上げた仲間のおかげで自分が成長している実感をもらえると嬉しく感じます。

適切な指導者や介入者がいれば自分はこんなにも成長できるのかと分かりましたし、付いていく相手を間違えたのだなと。
また、3泊4日でたまたまいなかった時に人を呼んだというのは凄いいい選択だったと思います。
私も母もお互い適切な指導者がいなかったためにかなり不幸な期間を過ごしてしまいました。
”親の言ったことに逆らってみる、許可されていないことをやってみる”
と言うのはすごく重要だなと思いました。
今までは親の言ったこと以外はしてはいけないという意識が強かったですが、今日の出来事で消し飛びました。
やった結果、「自分にとって絶対的に面白かった!」という気持ちが湧いてこないと、「悪いことしちゃったな…」というマイナスなイメージしか湧いてこないかと思いますが、それはやってみないと分からんので。

数日だけでもいつもと違うことをやった結果、精神的親離れが出来ましたし、ひきこもりがいる家庭の家は、死ぬことはないので1週間ぐらい家を空けてみるとか信頼できるところに預けてみるのがいいかもしれません。
相手が悪徳業者だったりすると目も当てられないですが…

私みたいに馬鹿正直な人間は言われないとおかしいことに気づかないので、18歳~20歳ぐらいになったら子供時代とは違う接し方をされないと駄目ですね。
遅すぎですが、30代前半で気づけたので良しとしましょう。

自分に自信がないと、他人が言ったことにいちいち影響されてしまいますし、就労移行支援仲間のつぶやきなども気にしすぎてしまいます。
また、自分の言ったことで相手が喜んでくれたように見えても「愛想笑いじゃないだろうか?」と自信がなくなったり、「ちょっと今はすみません」と話を中断させられて拒否されたように感じてしまったり、話してない間の時間に空虚感を感じてしまいます。
それに、自分への最高のアドバイスも疑問を持ってしまい右から左へ聞き流してしまいます。

就活に困っている人は、就活をするのではなく自信をつけるために”死ぬ気で遊ぶか 体力をつけるためにスポーツをやるか どちらかを1年ぶっつづけでやる”という気持ちを持つのが良いですね。

今日1日で、精神年齢が大学生に成長しキャンパスライフを楽しんでいる気分になれました。
就労移行支援メンバー、ここまで生きてきた自分、生きさせてくれた母に感謝したいと思います。

明日は私にファッションを見繕ってくれるそうなので、楽しみにしたいと思います。