テレビを見てる時の気持ち&相手と話す時

2016年2月9日火曜日

感じた事・考えたこと

皆さんはテレビでニュースとかバラエティとか見てるかと思います。
その時どういう気持ちで見ているのか、とても気になります。

前の記事で書きましたが、テレビも現実で起きていることの一つのはずだけど、感覚が別世界のことと感じているっぽいです。
初めに知ったのが、自分の目で見て知り合った人なら、その人がテレビに出てようが大して違和感は無い気がします。

でも、自分の姿だとそういうわけでもなく、鏡で見る自分はまだ受け入れられるのですが、テレビで見る自分はどうも顔が違うように見えて、ちょっと違和感があります。

また、有名人とかでテレビや本でしか見たことがない人を実際にこの目で見ると凄く変な気分です。
先日のプロ棋士ペア碁の時に、井山と張栩が1階エレベーター前で楽しそうに会話してましたが、不思議空間過ぎておかしくなるかと思いました。

テレビでニュースを見てる時は、あまり感情が入り込まないので、「へー」とか「ふーん」と思うのがほとんどです。
台湾の地震のニュースでビルが倒壊したという話を聞いても「大変だなぁ」ぐらいで、それ以上の感情は湧きません。
事実は事実として記憶するだけで喜怒哀楽の感情はどこかに置いてきた感じです。

バラエティも前はクイズとか、クイズがないのも、色々見てましたが最近はあまり見ていません。
元から芸能人には大して興味がなかったので、番組進行に関係ない話が多いのが嫌、という気持ちが強まったのかもしれません。
最近見てるのは

  • ニュース
  • 料理
  • 街歩きとか内輪で完結しないで行こうと思えばいける場所の番組
  • 東京MX2の投資情報番組
ですが、料理とか街歩きを見て、実際やる・実際行く、というのはあまり行いません。
「そんな所行っても結局楽しめないよ」と諦めてる感じです。

そのへん歩いてても、「心が落ち着いて~」とかでなく、「孤独で寂しいなぁ」という感じのほうが強いです。
一足早く、老後の体験をしているかのようです。
こういう気持ちを感じていると、やっぱり定年を迎えて長年勤めた会社を辞めた方にも生きがいを見つけないとダメになるんだなということが良く分かります。

現状、何が楽しいのか良く分からない状況ですので、ちょっと危ないかなという感じもします。
囲碁もリアルタイムでなくボード碁なのであまり白熱しませんし、ゲームもあまりやっていなく箱から取り出して進めるのが面倒に感じることが多いです。

おそらく今必要なのは、一定の期間でスピードを必要として、ちょっと焦る系の何かをやることかと思います。
しかし、自分の周りで何がそれに当てはまるのかと考えるとほぼ何も思いつきません。
囲碁のリアルタイム対局がまあ当てはまるかと思いますが、あまりやる気が起きません。
最近ゲームでも、ドラクエとかアルトネリコとか、リアルタイムで考える必要が無いゲームしかやってないというのも原因の一つかと思います。

じっくり考えるのも大事だけど、時には素早い判断を必要とする事もやらないと、脳が鈍ってくるのかなと思いました。

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ちょっと話がずれますが、人と話をする時。
相手の話に返答している時は特に問題はないのですが、自分が新しい話題を相手に提示するのがけっこう大変です。
友人相手でも、言い出すまで時間がかかったり結局言えなかったり、言葉がスムーズに出ないこともありますし、「自発的に何か言う」というのが非常に苦手なのかもしれません。
イベントでも、受け身なら問題ない感じですが、自ら何か話しかけるというのは難しそうです。
要するに雑談が苦手なのでしょうね。

だからこそ、人前でしゃべるのが苦手ということなのかもしれません。
ある一定の話題を共有して集まっている場合には最近慣れてきましたが、相手が何を考えているか分からない場合やその辺を歩いている人に道を聞くとか、そういうのは多分まだ無理かなと。
先日、入谷の駅に向かっていた時、ちょっと道に迷いかけてた時、人に聞くか悩みましたが結局聞かずちょっと歩いた先にあった地図を頼りに帰り着きました。

こんな状態で「ほう・れん・そう」が出来るのか非常に心配です。