”自分のことが何も考えられない”ということが分かる

2017年6月22日木曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

今日は、平成29年度第1回障害者合同面接会に行ってきました。
2月にもありまして、今日は2回目です。

以前は一人直行でしたが、今日は移行支援のセンターから一緒に行きました。
現地について、一人放り出されるとどうしたら良いやらさっぱり分かりません。
面接会なので、見学の立場である私は初めの方はあまりやることがないです。
とりあえず、前半のほとんどは興味のある企業をチェックしただけでした。
終わる1時間前ぐらいから人が減ってきたので、興味があって人が居無さそうな所をチェックしていました。
自分から話しかけるのはなかなか緊張しますが、30分前ぐらいに1社目に話を聞くことが出来ました。
結局、聞いたのは、ニトリ・日経BP・日本気象協会、の3社です。

これまでは、事務が良いかなと考えていましたが、今日聞いた中で総務が雑用係っぽいので面白そうなことに気づきました。
就労移行支援だと電話しかやってないので電話がメインなのかと思いました。
電話もあるっぽいですが、その辺はまあゆくゆく出来るようになればいいのでとりあえず総務も視野に入れたいと思います。

今日はほとんどが待っている時間でした。
その間、自分の場合は他人の動き・動作・見た目が気になってしまい、自分のことが考えられないという事を改めて理解できました。
目を閉じてもあんまり変わらないんですけども。

自分の慣れた場所(家や友達など)だけにいると、自分が何も考えられていないという事に気づきづらいです。
現に、私は30過ぎまで本格的におかしいということを自覚していませんでした。
与えられてばかりでそれがおかしいということに気づかないのは恐ろしいことだと感じます。
どちらか一方でも気づけば良いんですが、気づかなかった場合に備えた何かがあって欲しいものです。

”反抗期”と言うのは、このままでは自分が自立できないということを自分にも家族にも知らせるための警告の役割を果たしているのかもしれません。
親からの「黙って言うことを聞いていれば良いんだ!」と言うのはその時は良いでしょうけど、長い目で見ると全くの逆効果だと思います。

2020年にプログラミングの義務化が控えてますけど、それより、家族と離れてホームステイするのを義務化して、早めに経験して自分が社会に出た時どういう立ち位置にいるかを知ったほうが良いんじゃないかという気がしました。
就労移行支援に行っている方は、企業見学ではなく実習か面接会に行くのが大事っぽいです。
その時は、誰かと一緒に歩くのではなく、一人で時間を過ごすのをオススメします。
私の場合、就労移行支援という全く知らないところに行った結果、出来る所と出来ない所がだんだん分かってきました。

他の人は、薬だと思っていた家族が毒だった、なんてことにならないようにして欲しいと思います。