経験したことを点として認識できるが、それを未来に線として伸ばすのが困難

2017年6月4日日曜日

感じた事・考えたこと 話し合い・イベント

第51回かすかべ母親大会」と言うのに行ってきました。
先日行われたセミナーで、知人の母が教えてくれまして、また知人も行くということだったので。
分科会というのがあり、「子供と教育」というのに参加。

参加者は、教員・元教員・無職・市議会議員・それらの家族、など普通なら絶対会わない・合わないよなという方々。
他人の意見を聞けるのも面白いですが、自分の意見を言えるというのもありがたいですね。

就労移行支援の状態が自分の外面で、家の状態が素の状態かと思ってましたが、今日の経験を通して外でも家でも全然変わらんなと気づきました。
周りの人間関係や環境で自分が変わっているように錯覚しているだけなんですね。

就労継続A型事業所に通っている人とも話せましたし、普通に会話していただける方でした。
その近くにいた全く知らないおばちゃんとも普段通り話せましたし、一人でいると知らず知らず人との関わりを断つ謎の壁が構築されているんですね…

気になった話は、形だけの規律やお礼を強制している学校現場もあると聞いて、「心の内側から思わないと意味ないよね」と感じました。
その時だけなら強制的にやらせればOKですが、長期的に見るなら出来るまで根気強く何年かかろうとも教えなければならないのだなと。
そう考えると、塾講師を選んだのは無謀だったなと感じます。

午後は劇団員の方の講演がありました。
さすがプロは違うなと感じました。
話の内容はあまり興味がなかったのですが、話の終わりの方で他の方々からはうなずきの声が多く聞こえたので、多くの人の心をつかむやり方なのだなと感じました。
「なるほど、そうやって持っていくか」と、勉強になります。

途中、台を動かすのを手伝ったのですが、それだけでなんか役に立っている感じがして気持ちよかったです。

いつもどおり明日も楽しく就労移行支援に行こうと思います。

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今日も新鮮な体験が出来ましたが、これらの経験、普通の人ならその経験からどんどんやりたいことが伸びていくのかと思います。
でも、自分の場合は、「楽しかったー」とか「つまらなかった・・・」で終わっちゃうんですよね。

仕事探しでも、就活や仕事のためだからと面接ばかりに行ってると、(自分の場合は)全く積み上がるものがないなと感じます。
それなら、今日みたいに全く知らない人の集まりに1年参加してたほうが、よっぽど仕事に必要な能力が養われるなと。
一人で就活をするのがどれだけ非効率かということがわかります。
もちろん、自分でやりたいものが決まってる人なら一人のほうが効率いいでしょうけども。

就活の一番の近道は、お金にならなくても面白いことを続けることだなと感じる一日でした。