人間社会の仕組みはそろそろ崩壊するんじゃないかと思う

2018年5月16日水曜日

感じた事・考えたこと 実際に仕事

今日は立ち作業が多かったのでけっこうハードでしたが良い筋トレになりました。

今、私の生きている理由は、「筋トレ」以外にはあまりないですが、仕事でも職場でも居場所がなかったらきっと生きてはいないでしょう。

「仕事」と一口に言っても、色々な話が出ると思います。
やりたくてやっている人・やりたくないけどやり続けている人・どちらでもないけど辞める理由がない人・続けるのが嫌になり辞める人…
今の人間社会では、労働がほぼ義務でありお金をもらわないと実質生きていけない構造だから、仕事をやっている人がたくさんいるかと思います。

実際仕事をやってみると、色々おかしいところが見えてきます。
会社一つ見ても、もっと効率化出来るだろうに「減らせない仕事」と「減らさない仕事」があるんだと思います。
NECのリストラのニュースでも分かりますが大企業となると成長し続けないと家族とも言える社員が路頭に迷ってしまいます。

NECが末期状態…1万6千人削減→また3千人削減、事業売却の連続で稼ぐ事業消滅 | ビジネスジャーナル

マクロ経済学やミクロ経済学など、何らかの経済学を学んでいる人なら、成長し続ける仕組みなんてあるわけがないと分かりきってるでしょうに。
今から仕事を始めようとする人は大企業に入るのだけはオススメできないですね。
自分だけの固有スキルを磨けば、とりあえずその人が生きている間だけは大丈夫でしょう。

きっと
「とりあえず、自分たちが生きている間だけなんとかなればいいや」
と思ってる人はけっこう多いんじゃないでしょうか。

しかし、人類全体を見た場合はどうでしょう?
人類のトップとボトムをどこに置くかが難しいですが仮にトップを世界の大統領・ボトムを自然界と捉えると、全員何かしらの中間管理職だよなと感じます。
かつてのトップが決めたルールを自然界手前の人類がなるべく守ろうとして今までやってきたのが人類かと思います。
守ろうとしない人はメディアやら警察やらが吊し上げたり取り締まったりで、
「こういうおかしい人になってはいけません」
と周りと同調してしまう人たちに警告をしているイメージです。

しかし、7年前の東日本大震災による福島第一原発の事故でも分かるように、人類が作ったものを人類が片付けられない・自然界に返せない、なんてことが起きています。
殺人事件が起きたとか、交通事故が起きたとか、そんなのは全体から見れば全然大したことじゃないです。

維持できない仕組み・維持し続けるほうが難しい仕組み、それらは無理のないように辞める仕組みを構築しないとこの先きっとやっていけないでしょう。
マンションの修繕費が足りないとか、集落消滅の危機とか、細かいところでは色々問題が起きていますよね。
恐らく、今の仕組みがずっと続けられると思ってる人が大半だったから今までやってこれたんでしょう。

自然界なら、地震・雷・火事・風水害が起きれば惑星が消滅しない限り維持され続けるのに、人間が無理して長生きしたり変な仕組みを作っちゃうから今ガタが来ているのかと思います。

早期退職ではなく、早期倒産をした会社の従業員にお金を払う仕組みを作ったりして早めに仕組みの整理をしたほうが良いんじゃないかと感じます。
ホーキング博士もその辺の事を感じ取っていたんじゃないかと。

人類はあと100年で終了!? 怖すぎるホーキング博士の“遺言” | 日刊SPA!

亡くなったホーキング博士が、「人類の未来」について語っていたこと|WIRED.jp

やっぱり「仕事」と「お金」の仕組みを作った人類が私は恐ろしいです。
最初は、「良いこと思いついた」と思ったのかもしれませんが、ここまでのことを考えていたとはあんまり思えません。
明日たとえ人類が滅んでも特に驚かないし後悔もないかと思います。

人間界の資本経済の仕組みで生きていきたい人と、自然界の自給自足のみで生きていきたい人、それぞれ住む地域を分けたほうが良いんじゃないかと感じました。