情報そのものに価値を見出すのではなく、受け取ってからどう落とし込むかが勝負

2019年4月14日日曜日

パソコン、インターネット 話し合い・イベント

”お金は命より重いなら、時間はお金より重い”

「技術書典6」行ってきました。
前々から興味はあったので行けてよかったです。
起床時間は5:49でスーパーの開店時間の9時を待ってヨーグルトを買った後に出発。

11:30頃到着、2階の会場から列が伸び4階にまで到達しておりました。
「コミケだと思って来なければいけなかった…」
とショックを受けましたが、カタログだけ買って一般入場時間までカフェで待機。
そのおかげで、カタログを買いサークルチェックをして周る、という即売会の回り方を学ぶことが出来ました。
新しい場所に行く勇気さえあれば何かしら自分に残せるものが一つや二つあるのだなと実感しました。

13:00頃にはほぼ待機列が解消されておりすぐに入ることが出来ました。
チェックしたサークルを一通り周り中身を見てちょっとでも興味がある内容なら即買い、まさしく即売会ならぬ即買会。
過去の経験から”時間はお金より重い”ということを学んできておりますので、こういうときにお金を注ぎ込みます。
もう1周しようと思いうっかり出口から出てしまい、「再入場はチケットを持ってる方のみでして…」と止められてしまいます。
さっきはほぼなかった列がまた伸びていたのでとりあえずカフェへ移動して頭を冷まします。
15:30ぐらいに戻ったら列は解消されていました。

こうやって、興味のあるイベントに行く勇気さえあれば、自分が持っているスキルと足りないスキルがよく分かります。
マルチタスクが苦手な私でも、会話術・筋力・手荷物の捌き方・待機時間の過ごし方・音との付き合い方、などが同時に身につきます。
また最先端の、商売の仕方・取引の仕組み・技術、が目から耳から入ってきます。
QRコード決済・キャッシュレス・電子書籍として配布、などあまりにも情報が多すぎて処理しきれていませんがある時意味を見出すでしょう。

これも、聴覚過敏であると自覚した上で、音から逃げるのではなく理解し味方に付ける事ができた結果かと思います。
音に恐怖するときっと会話で情報を落とし込むことが出来なくなってしまいます。
慣れるまではその場の音に慣れるのがここまで恐怖を感じるのかと死にたくなりましたけど、これが自分が一人になった時の感覚であると言い聞かせ続け、なんとか耐えきれたのではないかと思います。
デジャブーを感じるときフラッシュバックに襲われる怖さがありますけど、なんとか乗り切りたいと思います。

「ゲームを買ってもあそぶのは自分、本を買っても学ぶのは自分」
その場に行っただけで自分が成長したと錯覚せず、自分の中に知識と経験を落とし込めるよう引き続き頑張ります。