仕事が出来ると楽しいという感覚

2017年4月17日月曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

辛い週初めでしたがなんとか乗り切りました。

肩と脚は痛いですが、脚の方は立つのが楽になってきました。
数値入力で元々9分台だったものが、5分台まで短縮し約半分の時間になってきました。
恐らく、仕事が出来るようになって楽しいというのはこういう感覚なのかもしれません。

毎日が充実すると会話の一つ一つを覚えるのがなかなか厳しくなってきます。
言われて思い出すレベルなら良いですが、なかなか思い出せない、全く思い出せない、となると相手にも悪いですよね。

グループワークディスカッションのテーマは「面接でこんな質問は嫌だ」というものでした。
私が、面接ではないですが見学で体験した
「(障害のあるあなた達には)理念とかそういうのは求めてない」
という事を言われて、「障害のある方を雇ってる企業の人間がそんなこと言っちゃう?」 とちょっと驚きだった事。
他に出た意見は、

  • その資格意味ないよね
  • 血液型は?(答えると露骨に嫌な態度を取られる)
などや、定番(?)の空白期間、趣味や特技、休日の過ごし方、を聞かれるのが嫌という人もいました。
末永く付き合っていく会社なら当然聞いてくるであろうとは思いますが、バイトなど短期間でやめる可能性のあるものだとちょっと深入りし過ぎかなと言う気もします。

バイトだろうと正社員だろうと手を抜かずにやるべきかと思いますが、そこで無茶に応えてしまう人と適度に手を抜く人の差が発生してしまうのかもしれません。
とある作業で、今までのやり方を効率化して作業が減ると上の人は喜ぶかもしれませんが、減らされた仕事の人は喜ぶ人がいる一方、仕事を取られたと怒る人もいるでしょう。
とりあえず、減って喜ぶ人の分だけ効率化することを考えたほうがいいかもしれません。

一番は、無駄に人がやってる部分を圧縮して全体の作業量を減らし、必要がなくなってしまった人の生活費は、余った分で浮いた人件費をその企業が出せば全部税金でやる必要も無いんじゃないかと思います。

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とある利用者仲間で、私から見て「けっこう重度な自閉スペクトラムだな」という方がいます。
昔の自分は端から見ればきっとああいう感じだったのかなと言うのが分かるので、勉強になります。
グループディスカッションの時はあまり入ってきませんが、あいさつや簡単な文は理解してくれるので、医学的に見ればまだ出来てる方なのかもしれません。

伝え方は大事ですが、受け止め方も人それぞれなので、あの人で上手くいったからと言って別の人も同じでうまくいくとは限らないことを肝に銘じておきたいです。