「アクティブラーニング」ウワサの保護者会 視聴感想

2017年3月25日土曜日

テレビ・映画 感じた事・考えたこと

入試が変わる?授業が変わる?アクティブラーニングって何?
だいぶ前の再放送みたいですが、見ました。

今はどうなのか分かりませんが、学校の勉強って何のために必要なのか教えられないままとりあえずやらされていました。
興味のあるのは伸びるし、興味のないものはとことんダメでした。

番組で、競馬に興味を持ち500頭以上馬の名前を言える子供が紹介されていました。
私が昔入院していた時、同様に競馬中継をテレビで見て予想している小学生か中学生がいました。
大人から見ると、ギャンブルなどのイメージが先行してしまうのかもしれませんが、「興味が持てるものがあるのは良いことだ」と教えられる大人がいないとダメですよね。
せっかく興味を持っても、「学校の勉強の役には立たない」って言われたら何の面白みもない人間になっちゃいますよ。
そんなんだから、なんか良く分からないけど大企業に入ってメンタルが壊れる人が出てきてしまうんじゃないですかね。

そもそも学校の勉強って学校卒業したら9割役に立たないのに、そこまでして頑張る意味が良く分かりません。
興味のあることを覚えるついでに学校の勉強もやる、そのぐらいでちょうど良いかと思います。

アクティブラーニングですが、最近はなんでもカタカナ語にしますよね。
「自主的な学習」って言えばいいのに。
勉強はやらされるものではなく、自ら興味を持つと一気に伸びるのに、何の役にも立たない学校の勉強をただ覚えさせられるだけの環境で過ごしてしまった方たちは(私もですが)気の毒です。
また、その何の役に立つか分からない勉強をやっていればとりあえず将来は安泰だという謎のシステム。

まさに、「やっとか」という言葉がピッタリの気がします。
自分の興味のある分野の話を疲れ果てるまで出来る環境がそれぞれに出来ると良いですね。
自分一人で悩んでも他の人の意見がないと、今の世の中あんまり意味が無いので。
一人で結論が出せる物と言えば、自給自足生活ぐらいでしょう。