慣れない空間にいるだけでも成長する

2017年7月24日月曜日

父関係

1年入院して、2年介護して、5年入院していた父が、21日に容態が悪化し22日早朝に亡くなりました。

過去何度か親戚や知人などの葬式に参列したことはありますが、死んでから骨になって家まで帰ってくるまで一緒だったのは初めてです。
母と私で見送る予定でしたが、親戚が3人遠方から来てくれました。
結果的に、良い人数とメンバーだったのではないかと思います。

私はだいぶ前から「日常は毎日が勉強と筋トレ」と割り切っていたので今回のこともあまり動揺せずに済んだかと思います。
代わりに周りの人が慌ててくれるので却ってそれが落ち着ける要因にある気がします。
5年前に入院したときもあと少し遅かったら危なかったということでしたので、色々な方に良くしていただいたからこそ今日までやってこれたのかと思います。

身近な人がなくなっても自分のメンタルに何か変化とかはなく、今まで通り続いていくのだなと。
しばらくは手続きなどで忙しいと思いますが、母の身近にいて手伝うだけでも役割は果たせているかと思うので、今まで通り普通に過ごそうと思います。

昨日の時点では親戚と話が出来るか心配でしたが、就労移行支援のおかげが物怖じせず自然体で対応できたかと思います。
今までだったら、脳内で一人ツッコミで終わっていた事が多い私が結構成長したなと感じます。

慣れない環境に数ヶ月長居するだけでも何かしらの成長があるのだなと分かったので、今後、実習や実際の仕事でも、始めて1年は頑張ってから色々と判断しようと思います。

あいにく、悲しみなどの感情は薄いですが、こういった時に立ち直りは早いと思うので、今までと変わらず目の前のこと一つ一つを丁寧にこなしていこうと思います。