実習より服を買いに行くほうが大変

2017年10月16日月曜日

ショッピング、フリマ、祭り 就労移行支援など

実習初日でしたが、紙を折るのとエクセルでしたので何も難しいことはありませんでした。
休日の独り歩きで、一人でいる時のメンタルを会得したので緊張はほぼせず。
作業内容は難しくありませんでしたが、慣れない作業のため2時間とはいえ身体にはなかなか堪えました。
また、無音の仕事場と言うのはこういう感じなのかということが学べたので大収穫でした。
それと、私以外にも仲間がいたので、いるだけでそれも相当な助けになったかと思います。

就業後、さすがに寒いのでコートを買いに行きました。
スーツに合うのを買おうと思っていたのでスーツ屋に行こうかと考えていましたが、結局3~4件回ってユニクロにしました。
ダッフルコートを1万円で買いましたが、試着に2着持っていこうとしたらかなりの重量がありこっちのほうが実習より辛いと感じました。
かなり面倒くさいですが、自分ひとりでやるととても達成感がありとてもいい一日でした。

今までの服の買い物というと、母親が必要ないと言ってるのに付いてきたり勝手に買ってきたりと、後者なんか買い物ですらないですよ。
私も相当頭おかしいですが、母親も相当頭おかしいですね。
世の中の人間、過保護とネグレクトの間でちょうど良いところで育てられた人だけが正常に育つ気がしてきます。

お昼はスーパーのパンを寒空の下で食べました。
以前、全く心が自立できていない時に同じく晴れた日に食事してましたが、あの時はすごく居心地悪かったですね。
雨なのに楽しいとは自分にもそういう心が残っていたかと感じました。

パンを一つ買って食べるにしても色々なことが学べます。
その店の買い物の仕組みは何なのか判断し、お昼時のレジに並び、レンジでチンをして、食べる。
食べるにしても、手が汚れるので予めウェットティッシュを用意しておく。
など、いろいろな手順が学べます。
母親がいると勝手に状況を理解して勝手に物を差し出してきますからね、今思えば恐ろしいものです。
燃えないゴミを解体して手をけがして血を出していた時、
私「血ってこんなに赤いんだなぁ」
と、まあ私がよくわからないことを言っていた時に勝手に絆創膏を持ってきたり…
一人でそういう状況になった時に何もできなくなる恐ろしい手出しだったのだなと。

仕事だけかと思ったら生活スキルまで学べる就労移行支援に通わせていただいてとても感謝です。