精神障害のある方の救いの道は、家族以外と多く関わること

2018年6月9日土曜日

テレビ・映画 感じた事・考えたこと

1週間仕事で戦ったあとの休みは気持ちが良いですね。
無職時代の家で迎える朝は、何も変わらない地獄の始まりでした。
今朝は身体も温かく、5:00に起きてRSSでニュースチェックをしていました。

体組成計の値は

体重 60.8kg
体脂肪率 10.2%
基礎代謝 1506kcal
骨量 2.8kg
筋肉量 51.8kg


今朝は録画していたこちらを視聴

NHKドキュメンタリー - ハートネットTV LIVE相談室 チエノバ「精神障害者と家族 自宅という密室」

娘を殺した父の気持ちも、その娘の気持ちも、その後出てきた40歳の女性の方や家族の気持ちも良く分かります。
「もはや頷くところしかない」という番組でした。
「周囲の誰を頼って良いのか分からない」
そういう場合は、知ってる人全員を頼れば良いんです。
100人に話せば1人ぐらいは解決策を持ってる人がいるでしょう。

こういうのって何故か家族だけで抱え込もうとしてしまうんですよね。
実は、他人と多く関わることが最短の救われる道だったりもするんです。
当人のみや家族だけで解決しようたって絶対にうまくいきません。
上手く行ってるんだったら毎日何かしらの変化が起きるはずですから。
変化が起きててもずっと一緒にいる家族だと見逃してしまっている可能性もあるんで、そういう時こそ家族以外の他人が重要になってきます。

私の場合、家族に着いていくだけでもダメだったし、一人で就活してても全く進展はありませんでしたが、家族以外と関わるようになってきてから家族に囚われない ”自我” が目覚めてきました。
で、30過ぎた頃に反抗期を迎えまして、今は仕事も2ヶ月続き今の仕事なら続けられるだろうと思えます。
親との距離感もだいぶ良くなったと思います。
夜は未だに口論になりますが、母に対して
「ちょっと成長したな」
と感じるときは
「良いじゃん、成長してるじゃん」
と言えるようになったし、後腐れもありません。

こうやってブログを書くのも今年で15年目になりますが、誰かに話を聞いてもらいたいから続けていたのかと思います。
自分の考えを整理できるので続けてよかったと思います。
15年前の自分に感謝です。

今も精神障害を抱えている当事者の方・家族の方、たくさんおられると思います。
その場合は、

  • 今までのやり方を変えてみる
  • 変え方が分からないなら相談したことがない他人に相談してみる
  • 相談とまで行かなくても、ボヤキでもいいから雑談してみる
それで離れていく相手ならその程度の相手だったと思えば、気も楽でしょう。
気を使って接しなければならない相手なんて増やす必要はないですよ。

仕事もプライベートも遊びに変えましょう。