仕事のAI化やRPA化の行き着く先は、国民総YouTuber

2019年3月20日水曜日

実際に仕事


「納期より家族のことを優先せよ」

今度母の付き添いで外来に行く日に、午後から出社しようかと考えておりました。
しかし、上司に相談すると上記のようなことを言われました。
 人をどこにでもいる替えの利くものではなく、「個」としての人として見てくれているのだなと感じます。

仕事の方は大変ですが、周りの人が生の話をいろいろしてくれるので頑張れます。

こうやって生の会話を知ると、帰ってきてテレビを見る自分とは直接関係のない人が喋っていてもあんまり関心がなくなってきます。
自分が興味のあることを、好きでやっている人の動画だったら見ると思いますけど、いわゆるリアルタイムの「テレビ」は作り物臭がしてしまってダメです。

また、最近ではゲームや商品を楽しそうに見せるYouTuberが流行っておりますが、絶対に私には出来ない分野です。
もしこれが仕事だったら楽しくないことも楽しそうに見せなくてはいけない、そんなの耐えられません。
パソコンに向かって文字を叩きながら職場の人と雑談してる方が気が楽です。

企業が作った商品は知られなければ売れません。
だいたい、動画か紙面かネットに企業がお金を払って載せたりして広く告知してると思います。
でも、口コミなら頼んでなくても勝手に広がります。
使って感想を言ったり書いたりは私でも出来ますけど、「楽しそう・面白そうに見せる」のは無理です。
だから、商品を売るというのはその商品をよく知ってるか、すごく好きな人にしか出来ないと思います。

今では他人への宣伝はインターネットのおかげで、時間と空間を飛び越えられます。
一人でも宣伝が上手い人が居れば、メディアへの露出は動画配信サイトのおかげで飛躍的に安く早くなるでしょう。

YouTuberも、やりたい人がやれば遊びでしょうけど、やりたくない人から見れば仕事より嫌ですから、みんなやりたいことでお金もらえるようになれば良いのにと思います。
決まりきった作業が自動化される未来では、リアル社会には原材料と食料の倉庫と住居のみで、コンテンツはすべてデータ化されるんじゃないでしょうか。

あ、これマトリックスだ。