100教える指導より、99教える(1教えない)指導

2019年3月13日水曜日

ショッピング、フリマ、祭り 母関係

母のリハビリ病院の二つ目見学に行ってきました。
説明をしてくれた方がとても丁寧でよかったです。

こう、家族が全く手を出さずに他人と過ごす時間を経験してこそ、自分に必要なスキルが分かってきます。
知らないということは概念自体を知らないので、やりたくないからやらないのではありません。
買い物しないのも、今まで必要性を感じなかったからで無かったら無かったで何とかなるものなのかもしれません。
本当に必要だと思えば自ら動きます。
必要ないことを周りがやってしまうと、必要なことすらいつの間にか出来なくなります。
「私(僕)がいなくても、周りは回るんじゃん」
と、自覚ありでもなしでも思わせてはいけません。
今は生きていてもいつか死ぬ。

前も書いたと思いますが、家に存在しているものは勝手にそこに存在し続けていると思ってるかもしれませんよ。(食料でも消耗品でも)

知ってるほうからすればすべて教えるほうが楽という人もいるかもしれません。
私の場合は、自分で考えてほしいので、職場の人に教えるときは
「自分で分かりやすいようにやってください」
と言います。
もちろん、最低限のやり方や操作は教えますが、自分のやってるやり方が相手にも最適だとは考えてないので。
もちろん、知らないことはちゃんと聞きます。

教えた結果、相手ができていることを見るのが楽しみな指導者もいると思いますが、本人が思考した結果で出来ないと指導者がいなくなった時に何も出来なくなります。
相手の思考レベルによって、「教える指導と教えない指導」のバランスをとっていただきたいと思います。
私も、自分で考えるべきこと・相手が考えるべきこと、バランスよく考えて生きていきたいと思います。