家をちょっと不満な状態にしよう

2019年3月30日土曜日

ゲーム・アニメ・マンガ 遊び・街歩き

今日の音ゲー筋トレは3時間20分(待ち時間以外の休憩ほぼ無し)でした。
マジアカも1プレイもせず、音ゲー一色でした。

こう、一つの遊び・一つの仕事を極めようと続けていると自分の感覚が学べてきます。
聴覚過敏で発達障害の自分には、義務教育・高等教育で知識は学べても人間としての感覚は全く学べていませんでした。

自分に自信がないときは聞こえてくる音のほとんどが「騒音」としか感じていませんでした。
でも、無音もその環境になれすぎてしまうと怖くなります。
なので、時計の秒針の音や階上の足音・物音が寝る時の唯一の心の拠り所でした。

しかし、一つ一つ家で聞こえる音と外で聞こえる音、遊びと仕事を通じて学んできました。
「救急車の音は家で聞くのと同じになってきたぞ」
「工事や他人の会話も近所で聞くのと変わらなくなってきたぞ」
という感じで。
そうすると、あらゆる場所に対応できます。
ただ、家で嫌な思いをしてきた人にとっては大変つらい道かと思います。

学生時代は移動するときは一緒に登校する人が居たので、自分ひとりで移動する感覚がここまで孤独で不安なのかということを全く学べませんでした。

聴覚過敏持ちでもメンタルに自信がある人は、年単位かかることを覚悟してやってみても良いかもしれません。
私の場合はおかしいと感じて変えようと思ってから6年、 仕事を通じて1年かかりました。

あとは家族のサポート方法ですね。
あまり家だけで生活できる環境を与えてはいけません。
買い物の仕方も忘れますし、どこで何を売ってるかすら分からなくなります。
今困ってるのは、自分が成長するための情報がどこでどうやって手に入るのかが分からないことです。

音声や活字で情報が入ってこないと考えられない頭では能動的に情報を仕入れないといけない世界は厳しいです。

「時間どおりに家を出て、新しい情報が入るところにたどり着く」
それだけは忘れないように今後も人間としてがんばります。