他人の頭の中には自分が育っている

2017年12月2日土曜日

就労移行支援など

就労移行支援事業所のフォーラムに行ってきました。
行き慣れた秋葉原というホームタウンに、知っている人がたくさんやってきた感じで楽しかったです。

実質感覚としては遊びですが、身体の方には6連勤はきつかったようです。
また、便秘がやばかったため帰宅してから禁断の乱用ダメ絶対ツール「浣腸」を使用してしまいました。

前日以前の会話の記憶がほぼ残っていないという特性に気づいて3,4ヶ月。
何にもこだわれないというのはなかなかに辛いですね。
ただ、こうやって就労移行支援事業所の集まりに参加し、今まで知り合ってきた仲間がちゃんと外の世界では生きているのだ、自分は社会と繋がっているのだ、という実感を得ると自分の行動は間違っていないのだと理解し自信につながります。
普通の人なら自分の頭の中だけで完結するのでしょうが、自分以外の刺激に頼らないといけないのが面倒くさいです。

記憶をなくすネタが「小説か映画みたいだね」という感じで言われまして、博士の愛した数式がそういう感じの作品らしいので今後読んでみたいと思います。

フォーラムの最後に「ときめく恋愛について」という講演とグループワークがありました。
私の場合特定の一人に入れ込むということは出来ないため、恋愛というものが出来るのか心配になります。
どれぐらい出来ないかというと、7月に亡くなった父の件が
「あ、そういえばもう死んじまっていないんだっけ」
ぐらいに軽い感じです。
なので、今後私の特性を理解してくれる人が現れても私の中に積み上がっていかないのでずっと距離が遠くに感じさせてしまうかと思います。
自分は仕事ではない時は自分以外の人が喜んでいる姿を見れれば十分ですので、そういう人が現れることを祈りたいと思います。

それだけだと、自分が成長しないので程々に今までやったことがないことに挑戦したり、また誘って頂けると幸いです。