自分に関係ないことは、関わろうとしていないだけ

2017年12月26日火曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

自己理解が進めば進むほど自分がどれほど子供か、家の対応がどれほどヤバイ状況だったか、分かってきて怖くなります。
親がやるべきことは問題を解決することではなく、問題解決能力を育てるべきことなのだなと。
それに気づかないまま、親も子も時間を経過させてしまうと一生新しい役目をやろうとしなくなってしまいますね。

家に居て決まった時間に飯を食べ決まった時間に寝起きするだけ、親が家に居ない間はおかずがきちんと用意されている。
今思うとめっちゃ怖いです。
人間、やるべきだと自覚しなければ全くやらないんだなと。

子供時代にやるべきだったことが全然やれてないということに気づき、今、小中学生で進路に焦っている感じです。
自分がやるべきことが分からないとどこに力を入れてどこで手を抜くべきか全く分からんです。

学校を卒業した翌日に、今後の予定が何もなかったら何かしらの問題があるということを自覚しないといけないですね。
だいたい本人が気づいたときにはかなり手遅れ感が出てしまうのが悲しいです。

この”自己理解”をするまで不自由ない身体を備え、自分で考え行動することを否定されても貫き通す力を育てないと、将来親が居なくなった時に子は死にますね。
親が
「とりあえず飯だけ与えてればいいや」
という考えだと、親子共々いつかメンタル的にも肉体的にも死んじゃいます。
あるいは、何かしらの事件が起きる可能性も高いです。
家に居て、親に逆らわず付き従い死ぬまでそこに居ることしか覚えられません。
私の経験から、自分に必要な買い物をさせるだけでぜんぜん違うと思います。
小学生ぐらいの時から定期的に買うものを任せるのが良いと思いました。
何が悲しくておっさんになってから買い物で緊張せねばならんのかとなります。

自分に関係ないことはやらないのが人間かと思いますが、関わろうとしてないだけなんですね。
新しいことに触れる自信がついてないだけなのだと。

子が反論してきたら感情的になって否定するだけでは何も自由な発想は出てきません。
就労移行のお陰でようやく学生時代に経験できなかった自由な考えが生まれてきました。
半分学校でも残り半分は家なのだから、家で自発的に新しい考えが生まれないと将来本当に苦労します。
そのためにも親は絶対にアウトなこと以外は
「なるほど」
と聞かないと全く自信がついてこないです。
自由な発想がない人が同じ空間に長居してしまうとその空間の対応しかできなくなってしまいます。

とりあえず、明日はハロワで年内のうちに貰えばトライアルに入れる紹介状を取りに行きたいと思います。
ジョブトレの日ですが、仮想空間にこだわっていてはダメになってしまうので頑張ります。