”おもてなし” には2方向ある

2018年3月29日木曜日

感じた事・考えたこと 就労移行支援など

今までの自分は ”会話” をしてなかったんだなと分かる一日でした。

朝、スーパーで飲み物を買う時、自分が言いたい!という気持ちから

  • 「おはようございます」
  • 「ありがとうございます」

が言えると朝から気持ちが良いです。
お店からお客に対する
”買ってくれて・使ってくれてありがとう”
と、お客からお店に対する
”売ってくれて・利用させてくれてありがとう” 
という双方向のおもてなしが合わさって初めて ”良いお店” が出来るんだと思います。
金を払う客がでかい態度を取ってきたら
「文句があるなら他所に行って下さい」
ぐらい強気なお店が増えてくれると良いんですが、無駄にでかくなって客を盗られることに怯える企業が多い世の中では無理でしょうね。

今まであいさつは、家での形だけしか教えられていなかったので、外で形だけやってもなにか居心地が悪く毎回緊張していました。
しかし、
人生とは?この社会の仕組みとは?この世界とは?
を知り
”自分がどう感じているか?”
を自己理解した時に、発する言葉全てに自信が持てるようになり、あいさつも雑談も緊張せず出来るようになり、親や他人に反論されても折れないメンタルが出来てきました。

ウォーキングの時も新しい体験の方や長く居る方と話をして楽しかったです。
また、私によく似た人のお母さんという方がたまたまいらしていたので、ちょっと迷いましたが、 ”その場・その時にしか出来ないことをする” の理念の元声をかけました。

やはり聞く所によるとそのお母様も「面倒くさいからやってしまう」方でした。
このままでは第二第三の私を作ってしまうと思い、お節介かと思いますが
「何か役割を一つでも作ってあげて下さい」
とアドバイスさせて頂きました。
これが上手く行ったとしても、”反抗期”というとてもつらい時期が来るでしょうけどそこは頑張ってもらいたいです。
やはり、
自分が必要とされている存在で、この家が自分がいないと回らない
という認識がないと非常に辛いことになると思います。
自我に目覚めた時に全く必要とされていないということに気づく恐怖は計り知れません。
おそらく家が怖くて不安に感じるのは、会話がなく、自分がいなくても回っているということが要因の一つではないでしょうか?

自分の時間を加速させることは出来ませんが、他人が失いそうな時間を削減することは出来ます。
今はただの自己満足ですが、これにより良い方向に行ってくれることを願います。

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(追記 17:40)
やはり、振り返ってみると親元から完全に分離したほうが私みたいな頭には理解が早いので、就労移行支援関係者の方がもしここを見ていらっしゃったら、お試しでいいので3ヶ月ぐらい合宿する就労移行支援という仕組みを考えて欲しいと切に願います。

通いより目に見えて効果が出ると思いますよ。