春日部で第九、歌ってきました

2015年12月20日日曜日

春日部 話し合い・イベント

練習6回行ってとうとう今日の本番。
朝起きられるか心配でしたがなんとか7時に起きることが出来ました。
朝食買ってから行こうと思っていたのにすっかり忘れてて10時になってしまい少し慌てましたが、「昼買えばいいか」と思って落ち着きました。

初めの発声練習後の通しで一回やった時ちょっと頑張ってしまい喉が結構危なそうなことに。
リハーサルは抑え気味にしたら何とか本番ではまあまあ大丈夫でした。

お昼はセブンのおにぎり3つ、鮭とツナマヨセットとチキン南蛮。
セブンのおにぎりはぱっとしない割にこのセットはそこそこ美味しいですけど、チキン南蛮は微妙でした。
時間があるならファミマかどこか別の所の店に入ったほうが良いかと思います。

午後のリハーサルが終わってから1時間以上待ち時間があってどうしたものかと思いましたが、持って行った英語の参考書を明後日の面接のために読んでいました。
最初は普通に読むも、だんだん本番が近づいていくに連れ落ち着かなくなってきました。
まず、こんな大勢で一つのことを協力してやるという経験がまずありませんで、二百何十人?の大所帯は中学の時の合唱ぐらいじゃないかと。
高校の時はクラスの出し物は参加せず、少人数の部活の出し物しかやってませんでしたからね・・・

本番でステージに上る時は夢でも見てるかのような心持ちでしたがなんとか完遂。
途中、パートがずれて歌ってるような気がしましたが止まらなかったのでそのまま続行。
場所の記憶が定かではないですが、歌い終わるちょっと前辺りですでに感無量で、涙ぐんで声が出ませんでしたが、なんとか耐えることが出来ました。
退場時に「まだ早い、まだ早い・・・」と耐えて、ステージ裏に戻ったらちょっと涙出ました。
最近涙もろくなっていますがやりきって嬉しいという感情で出たのは人生初じゃないかと思います。
卒業式とかでも泣いたことが無いもので、昔から感情のコントロールが下手だったのかもしれません。

乾杯の時間は老若男女が同じ空間に集まって同じ物事の反省会をしている、というどこにでもあるけど私には非日常の体験をさせて頂きました。
テレビやニュースの向こう側に行けた気持ちです。
普通ならそれを共有する人が何人かいたりして余韻があるのかもしれませんが、私の場合心が安心して帰る場所がないので片付けが終わり建物を出たあたりですでに寂しくなっておりました。

自分は楽しんでも良いんだという状態にするためにも、明後日の面接は頑張りたいと思います。

練習中

反省会の乾杯の品

撤収

(追記)
トイレ問題は、集合時間前に到着して1回、30分後に1回、昼食時に1回、本番前までに2回、本番終了後に1回、6時間に6回ぐらいでした。
ちょっと多めですが緊張している舞台でこのぐらいなら良いほうじゃないでしょうか。
本番前に行っても数分後にはちょっとやばい感覚に襲われましたが、なんとか気持ちを落ち着けた所30分耐えぬくことが出来ました。
あと、立ちっぱなしによる脚の影響も結構きつかったですが、なんとか崩れ落ちずに住んで良かったです。
楽しいことをやるのにはいつも相手に迷惑がかからないか考えてしまうので、底が唯一の心配事であり、そこさえ解決できれば素直に楽しめます。
16年この感覚を感じてきたのでこれが抜けるということはそうそう無いんじゃないかと思います。