仕事に到達するまで足りてなかったことは、遊ぶことだった

2018年4月16日月曜日

感じた事・考えたこと 実際に仕事

初出勤が終わりました。
ほとんど座学だったため、くつろぎリラックス空間でした。
前聞いたものなどでちょっと座って聞いてるのが辛かったですが、会話を交えながらならなんとかなりました。
通勤できている自分がいるのも元気が出ます。

実際の仕事に行ってもまだ夢見心地で、給料が銀行に振り込まれる来月末までまだ本当に仕事なのか不安です。
ただ、PC教室講師のときよりはお金をもらう自信がつくのではないかと思います。
明日からOJTが始まるそうで楽しみです。
昼ごはんも自分が好きに選んで食べれるので、完全に休暇気分です。

こう振り返ってみると、自分に足りてなかったのは、

  • 親の言うことを聞かない事
  • 外で自由にお金を使って遊ぶこと
  • 自分の意見を周りに影響されず言って、反論されても自信を持つこと
だったのかなと。

他の人が普通に遊んでいるように外で好きな所で好きにお金をつかうことだったのだなと分かります。
大小かかわらず買い物は親の許可を取らねば買ってはならないものだという教えか思い込みがありました。
今までは子供の頃に自分だけでお金を使うという経験がほぼ皆無でしたし、親がいなくても友人などが必ずいる状態でした。
ゲームや本には使っていましたが、それを超えた範囲では使えていませんでした。
就労移行に行ってから、必要な水や必要な薬や気になった食べ物を買うようになり、
「お金ってこんなに自由に使って良いのか」
と感じ、こうやって自分の考えを家の外でやらないとメンタルが育たないんだなということも分かりました。

今までの生きる目的が「親に従うこと」だったので自分の考えを出していいとは夢にも思いませんでした。
自由に遊ぶことが仕事が見つかる最後のスキルを手に入れるための手段とは全く思いつきませんでした。

学校の勉強が遊びで、みんなの遊びが私にとってのやらねばならない勉強でした。

家庭という箱庭に長居するのもさせるのも、子供のためにはなりません。
家庭外で解決せねばならない事なのに、家庭の中で解決しなければ自分は成長できないという思い込みを植え付けることになります。
親子それぞれ、ネグレクトでも過保護でもない、いい塩梅を探って下さい。

今日色々手続きの紙を提出し、健康保険証を受け取り家に持って帰ってきたのを見るだけで、今日の出来事は本当にあったことなんだなと実感できます。
今までが人の事を気にしすぎて考えすぎでしたね。

今後は筋トレに耐えさえすればお金が貰えて他の人と等身大の会話が出来るのかと思うと楽しみでなりません。
今後も、毎日疲れを溜めないように、20:30に風呂に入って寝る事を心がけたいと思います。